連休は天気に恵まれて、いそいそと遠征してきました。
場所はおなじみの千葉県鋸南町の某所。
寒波到来と言われてますが、さすが南房総。それほど寒くなく、体感で3~5度といったところでしょうか。
今回の目的は、RAWモードでコンポジットするため最低4枚は撮影、ダーク補正用のダーク画像も撮ることです。
いそいそと撮影開始。
STARBOOKのアライメントを行うと赤緯方向の修正が入り追尾精度が落ちることを教わったので、アライメントなし!
シリウスを導入して、その後クランプを緩めて手動でシリウスに照準を合わせるという、「偽アライメント」。
それでもその後の自動導入はばっちりでした。
電池が切れるまで撮影しまくり帰宅。
睡眠もせずに早速「ステライメージ6」で画像処理。
眠い・・・
機材:Vixen SXD-AX103s
レデューサー使用(f578mm、F5.6)
光害除去フィルターLPS-P2使用
CanonEOSKissX2(未改造)
ノータッチガイド
ISO800/露出120秒×4枚コンポジット
とても綺麗・・・すんばらしい・・・
でも星が大きく写っているので、ピンボケでしょうか。
ISO1600/露出180秒×4枚コンポジット
すばるの青い雲が見えます。
もっと露出を稼ぎたいですねえ~。
ISO1600/露出180秒×4枚コンポジット
「バラ星雲」でおなじみ。バラのように見えますか??
改造デジカメじゃないので赤色が綺麗には出ません・・・
ちょっと強引に処理しちゃいました。
ISO1600/露出180秒×4枚コンポジット
以前よりもくっきり銀河の構造が分かりますね。
処理が未熟すぎて、これ以上綺麗な色に出来ませんでした・・・
前回の記事で「オートガイドがしたい!!」とごねましたが、極軸合わせをしっかりすれば3分露出は可能ですね。あとはISO1600にして光害除去フィルターを使えば、それなりのものは撮れそうです。
画像処理はとにかく難しい!!
きっと今回僕が撮った写真も、上手な人が処理すればもっとすごい写真になるんでしょうね。
「ステライメージ6」、もっと勉強します。
あと、ステライメージでフィルタ処理すると必ずフリーズするのは何故??
今度機会があったら遅めに出発して、春の銀河を撮ってきます!!