地元地銀で住宅ローン審査落ち、信金でなんとか住宅ローンが通ったのに、コロナ禍で紆余曲折しながら、マイホームを建設中です。
地盤改良の見積もりが予想以上にかかりました。
費用は、高額ですが、地盤改良をしないかぎり家は建てられません。
契約書に、記載のない費用を出すのは、釈然とはしませんが、建設が始まらないと意味はありません。
僕は、見積もりが出て3日後、工務店社長を呼び出し、ある提案をしました。
「うちも工務店さんも、全額負担するには、高額過ぎるので、とりあえず費用は、折半しましょう」
「でも、こちらの負担ができるだけないように、仕様を下げれるところは下げるので、そこから費用を捻出して下さい。」
工務店社長は了承し、すぐに工程を示しました。
11月23日 地盤改良
11月24日 基礎工事
12月14日 上棟
3月初旬 施主検査
3月中旬 引渡し
悪びれず出してきた今後の工程ですが、
契約書の引渡し期限は、1月末です。
「本当なら、契約上引渡しは、1月ですよ」「本来なら、通らないですからね」「3月には、絶対間に合わせてください。」と、僕が言うと、工務店社長は、
「ほんとに、いろいろすみません。ありがとうございます。」
と、事の重大さを分かっているのかいないのか分からない返事でした。
しかし、これから大切なマイホームを建ててもらわねばならず、できるだけ揉めたくなかったので、それ以上は責めませんでした。
しかし、今思えば、この時、引渡しが3月以降になった場合、違約金が発生するように、新たな契約書を結んでおけば良かったと、後悔する事になるのです