よく分からないのが、「なぜ相談してくれなかったのか?」という問い。
こちらは内心「なぜ相談する必要があるのですか?」と逆に問いたくなっている。
と言うのも、本日付けで現在の職場を退職することにし、
昨日が最終出社日だった。
最終日になってようやく報告ができた人達もいたので、
「なぜ事前に報告してくれなかったのか?」という話しは何人にもされた。
それは自分の段取りや人とのコミュニケーションが不足しがちな至らぬ点であって、見直すべき所ではある。
最終日まで会社から正式な告知が無いのもどうかと思うが。
しかし、「なぜ相談してくれなかったのか?」という点には疑義を申し立てたくなる。
そんなに多くの人から言われた訳ではないが、
事前に相談が無かった事を寂しがっている人がいるという事であった。
そこでなぜ自分が相談は不要と感じたのか、
周囲がなぜ相談してくれず寂しいと感じるのかを分析してみた。
ここまで読んで頂いた方には下記を参照願いたい。
・女性は理解不能。なぜ男は「悩みを相談したら負け」と思うのか?
http://www.mag2.com/p/news/249661
人を16の性格に分けるMBTI診断の調査結果によると、
およそ男性の6割は思考型で、女性の6割は感情型であるという。
思考型は感情より理論を優先しがち、逆もまた然りである。
自分は分析の結果、思考型のようなので、
正直感情的にそれが寂しい物であるという認識がよく分からない。
なぜ事前に相談を受けないと寂しいと感じるのか、については。
報告もせずに退職をするというのは確かに寂しいだろう。
それは避けたかったので、特にお世話になった近しい人にはきちんと事前に報告はした。
自分としては、相手が自分の言っている事に対して妥当性を感じるなら、それは正当性を感じ得る事ではないかと思っている。
つまり話しをして腑に落ちれば、それで良いのではないだろうか。
自分が人に余り相談しないのは、自分の事は自分で決めたがる性格であるからでもあろう。
誰に何を言われようと、自分で決めた事に余り影響を与えられない。
そこで受けた情報を組み入れた時、自分の判断に影響を生じ得ない限りは。
しかし女性は悩みの解決というよりも、感情的な不満の吐露という要素が大きいケースが多いのだそうだ。
そこは本質的な価値観の違いなので、自分にとって大きな歩み寄りは難しい部分ではある。
まぁ今回相談が無かったと寂しがっていたのは男性の方が多いのだが。
例え思考型の人間であっても勿論、感情が無い訳ではない。
外から見えにくいし自分の感情にも鈍感な人が多いというだけで、感情は普通に内にある。
例え自分がそこに余り意味を見出していなかったとしても。
自分の場合は、次に考えている業界に既に就いている、
余り関係の深くない人を中心に、話しを訊いた。
そこで得た情報は自分なりに分析して消化はした積もりである。
しかしなぜ近しい人に相談しなかったかと言うと、
近しい人は無意識に寂しいという感情が働き意図せず引き止めをしてしまう傾向にあるのが分かっていたからである。
そのバイアスがかかっていると、例えアドバイスを貰っても、
現職に留まる方向に情報が加工されてしまう恐れが大きかったからだ。
しかしここで自分の価値観や志向が出てしまっているように思う。
つまり一定数の人たちは感情的に寂しいという感想を強く抱いてしまうという点の見落としだ。
こういったギャップを軽減する為には、相手は感情のある人間なのであるから、
極力義理を厚く通しておくに越したことはないという事である。
つまり感情的に寂しいと感じる人がいるという事を念頭に置いて、
"相談"もしてみるというのが一つだという事だ。
その情報にバイアスがかかっているという事を念頭に置いてだ。