80:大矢岳〜冠ヶ岳 〜インソールについて考察〜(地蔵峠登山口) | 山登りの日記っ!〜熊本から九州の山々へ〜

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登山靴のインソールなんて気にすることはほとんどなかった…。

ただ、どこのスポーツ店の登山コーナーに行ってもほとんどと言っていいほど…

 

SUPER FEET

 

このインソールが販売されている…。

しかしこのインソール、ちょっと試してみようかな?と思うような値段ではないのだっ

インソールなのに¥5,000以上するのである(驚)

こんな贅沢なインソールは要らないな…といつも思っていたのだが、あるウェブサイトでインソールの大切さを訴える記事を目にした。そしてそこでオススメしていたのが「SUPER FEET」であった。

こんな贅沢なインソールは買えないよ~なんて思いつつも、他を調べてみてもオススメはSUPER FEETばかり…。

う~ん…そんなに良いのであれば…

 

買ってみた

 

SUPER FEETのGREENで、オーソドックスなタイプだ。

もちろん量販店で試着してみての購入は楽天市場で。

まぁ…ポイントを利用して安くできたので購入したんだけどね…(汗)

 

届いてからすぐにシューズに入れて履いてみた。なんか良い感じだ(嬉)

でもやっぱり山で試してみたいな~(欲)

 

ということでプチ登山を決行することにする。

場所は熊本市内からでも気軽にアクセス可能な地蔵峠からの大矢岳と冠ヶ岳の縦走だ。

 

天気の良い日で出足も遅かったので、地蔵峠駐車場に着いてみると駐車できないほどの盛況ぶり。

仕方ないので、少し戻ったところにあった少し広い路肩に車を止めてここから出発することにしよう。

 

今回の目的はインソールの効果確認だったので軽装で行くことにする。腰巻の小物入れとヒップバッグ、それに雑誌の景品で貰ったサコッシュだけ。

素早く準備を終えて一服を済ませたら…

 

まずは大矢岳に出発~w

 

っと…

ルートは前の記事(地蔵峠から大矢岳冠ヶ岳)を参考にしてもらうとして、今回はインソールの説明に終始しよう。

歩き出しは、ちょっと土踏まずの部分が高く感じて違和感がないとは言えないが痛いほどでもない。

しばらく歩いているとわかるのがホールド感だ。

足の裏がしっかり固定されている感じ。足がインソールに慣れてくると歩きやすくなってきた。

 

と、ここでいきなり大矢岳に到着~w

紅葉が始まっていて、山々が美しい…。

空気も澄んでいて、遠くまで見える景色は見ていて飽きない。

熊本市内を見ると街並がはっきりしていて、我が家も確認できた(嬉)

目の前に広がる阿蘇山も雄大でとても美しい。遠くの湧蓋山や祖母山は雲がかかっていてちょっと残念だな…(残)

 

小休止を終えたら地蔵峠まで戻って、次なる目的地は冠ヶ岳っ!

出発だっ!!

 

引き続きインソールの話…

このSUPER FEETは、下りの時に違いがはっきりとわかる。土踏まずが高く感じる…というか、実際に高いのだが、これによって足がしっかりと真っ直ぐに保たれるため歩きやすいのだ。

踵部がプラスティックで作られているので、初めて見たときもそうだったが

 

踵のクッションがないんじゃないか?

と思うだろう。しかし、クッションはインソールではなく、シューズの方でしっかり吸収してくれるわけで、インソールにクッションは必要ないのだ。実際に踵が痛くなるどころか長く歩いていると起こっていた指先の痛みもまったくないし、疲れもかなり軽減されているような感じだ。

足裏真っ直ぐになるために足を捻ることがまったくないので捻挫のリスクはかなり軽減されるだろう。

坂道でよくあるシューズの中で足が遊ぶこともほとんどないので歩きやすさはハンパない。

本当に良くできたインソールだ。

 

と、言ってる間に…冠ヶ岳に到着~w

予想に反して山頂には誰もいない貸切状態。こんなに天気良いのに…なんか嬉しいやら悲しいやら…

そんな冠ヶ岳山頂は大矢岳と同じく360度の大パノラマを楽しめる。

紅葉の先に大矢岳から続く南外輪山が広がり、その先に九州山地の雄大な山々が連なっていて感動の雨あられ(感)

東から北方向はまだ紅葉しきれていない山の先に雲がなくなって全貌を現した祖母山系の山々と阿蘇山、そしてその先に九重連山の山々が優雅に横たわっている。

本日はその先まで見える空気の澄みようだ。

遠くは福岡の山々まで見える。確認できるのは釈迦ヶ岳と御前岳、その先の…鷹取山だろうか…そんな遠くまで見えているのだ。

その左には先週登った九千部山から脊振山~天山の佐賀県の山まで見えちゃってる。

手前に見えるのは八方ヶ岳でその手前が鞍岳、そして俵山。俵山山頂は双眼鏡で覗くと人が沢山確認できる大盛況ぶりだ。天気が良いので登山客も多いなぁ〜(関)

…でも…ここ冠ヶ岳には誰もいないんですけど…(汗)

まぁいいや…

西側には熊本市内の街並の先に金峰山、そしてその先に雲仙、多良岳の長崎県の山々。

残念ながら太陽の光の具合のために天草までは見えなかったが、八代の山々までは確認できた。

今日はホント当たり日だ~っ(感動)

 

さて、山頂からの眺めをひと通り楽しんだらお昼にしよう。

軽装のために本日のメニューは…

助六寿司、デザートはエクレアとコーヒー♪

でゎ♪いただきますw

 

食事が終わるとコーヒーをすすりながら、景色を堪能。

秋に入って空も高くなったが、気温も涼しくなったので日差しの中でも大丈夫な季節になった。

しかし、こうして山座同定でいろんな山々を見てみると…

見渡す四方八方の山々は登ったことのある山ばかりだ。けっこう登ったよなぁ~(感)

さて…

ちょっと…のつもりで登ってきた冠ヶ岳であるが、あまりの景色の良さに、ついつい長い時間居着いてしまった。

そろそろ帰るとしよう。

 

帰りは県道まで戻って、そこから県道を歩いて駐車位置まで戻る。

またインソールの話になるが…

とにかく疲れない。

インソールひとつでこんなに違うものかと、本当にびっくりだ。

値段が高いのでそう思わされているのかもしれないが…でも違いがはっきりとわかるくらいに効果はある。

靴の紐をキツめに縛る私は特にその効果はわかりやすいのだろう。

ただ、踵部が少し高くなるので、気になる人には気になるかも…。

 

そんなことを体感しながらも足取りが軽いために、あっという間に駐車位置に到着した。

本日のプチ登山の旅はこれにて終了〜♪

お疲れ様でした~w

 

今回は軽装で、それも比較的なだらかな道が多くて標高差もほとんどない遊歩道を歩いたため、実際にザックを背負って急登の登り下りをしての評価ではないが、それでもはっきりとわかるほどのインソールの効果であった。

正直に言ってインソールなんてどうでもいいと思っていた。

SUPER FEET…こんな高いインソールなんて金持ちが自己満足で買うものだと思っていた…のだが「履いてびっくり、使って感動」のインソールであった。

皆さんも、都合がつくのであれば是非是非SUPER FEETの購入をオススメする。

ただ、金額が金額なために、しっかりと自分に合ったタイプを選ぶように注意していただきたい。あと、サイズに合わせてカットする場合は慎重に…。

 

~今回のルート(クリックで拡大)~

 

<今回の植物たち>

 

Epilogue

今回歩いたルートは、地蔵峠から比較的に気軽にアクセスできる山の縦走なのでオススメである。

とはいえ、総距離はなんだかんだと12kmほどだった…ので、さっさと帰ってひとっ風呂浴びたいのでこれにて失礼する…。

 

 

 

 

おわり