山登りの日記っ!〜熊本から九州の山々へ〜

山登りの日記っ!〜熊本から九州の山々へ〜

九州(主に熊本)の山登りやってますw
よかったら読んでやってください(o^^o)

ソロで九州(主に熊本)の山登りやってますw 
それぞれの山に登った時の出来事を事細かく書いている日記ですので「クドイ」ですが、それでもよろしければ読んでみてくださ~いw

春はアケボノ…

そうだ…アケボノツツジを観に行こうっ

しかし気温も高く天気が良いとバイク旅にも行きたい…(悶)

ツーリングとアケボノツツジ…このふたつの欲望を満たしてくれる都合の良い山はないものか…

 

〜赤川浦岳(あかごうらだけ)〜

宮崎県西臼杵郡高千穂町にある標高1231.9mの祖母山の南西に聳える山。山頂からはあまり展望は開けないが、登山道上に祖母山などの展望が開ける岩場がある。

 

赤川浦岳は登山口からの距離が2km弱と短く、また登山口からの高低差もあまりないため登山としてはどうか…ということでなかなか登ろうと思わなかったのだが、アケボノツツジといえばこの赤川浦岳が有名で、また自宅からの距離もそこそこあるので今回みたいなバイク旅と山旅を楽しむにはうってつけな山である。

ツーリングとアケボノツツジ鑑賞という私のワガママな旅はこうして幕を開けた。

 

朝はゆっくりめに自宅を出発し、南阿蘇から高千穂に入り、県道8号から登山口である黒原越を目指す。

チョーいい天気で気持ち良くバイクを走らせて2時間ほどで黒原越に到着した。

うゎっ 駐車場は満車状態っ

やっぱり考えることはみんな同じだな…(汗)

車の邪魔にならないところにバイクを停めて準備を開始する。

ここの駐車場は正面に阿蘇山が一望できて景色も良いところである。もうここでもいいんじゃないかと思えるくらい(満)

…いやいや…お目当てはアケボノツツジなんだからちゃんと登ろうよ…

 

ということで準備ができたら…

アケボノツツジ鑑賞に出発〜っ

まずは登山口から…よろしくお願いします…

なだらかな登りから始まる道は歩きやすくスイスイ進んでいける。

アップダウンは多いが足には優しい登山道となっている。

本日の登山者の多くはご高齢の団体様であったが、そういう理由もあるんだな…(納)

 

ひとつめのピークを過ぎると、北側の斜面下にアケボノツツジが見えてきた。

おぉ ピンクの花びらが美しい…(麗)

白い花びらも…あれもアケボノツツジ?

 

登山道に岩が現れ出した付近から間近で花と戯れれるようになる。

 

途中にある岩場の上からは眺望も良く、祖母山も見えているぞ(眺)

道は極めて安心な登山道だが、ところどころ急な下りもあるので注意して進もう。

 

大きな岩峰が現れた。けっこうデカい岩だな…(汗)

この岩の右側(南側)を回り込むように進むと回り終わったところに岩の頂上まで登れる道があった。

せっかくなので登ってみよう。

ほどなく到着…

う〜ん…さっきの岩場のほうが見晴らしが良かったかも…(残)

しかし紅白が寄り添って咲いてる美しいアケボノツツジを観れたのはラッキーだね(嬉)

 

この先もアップダウンが続く…が、決してキツいわけではないのでご安心を…

途中のピークでミツバツツジが美しい花を咲かせていた。

ミツバツツジは密集してて華やかで良いねぇ(惚)

 

そんな花たちと戯れつつアップダウンを繰り返し、最後のちょっと急な登りを終えて稜線を進むと…

 

赤川浦岳山頂に到着〜っ

あまり苦労することなく辿り着いた山頂は、木々に囲まれていて残念ながら眺望はまったくなし…

まぁ…事前の情報収集でわかっていたので落胆することはないし、特にやることもないのでさっさと退散することにした…(早)

 

休憩はさっきの岩峰でいいかな…

そう思って足早に戻っていると前方に大勢のパーティがゆっくりと歩いていらっしゃる…(汗)

長い列を追い抜くのも面倒だし…この辺りに休憩出来そうな場所はないものかとキョロキョロしていると…

北側に伸びる尾根を発見。その先で一服でもしようと進んでみたら…

なんとゆったりと休憩出来そうな岩場が現れたっ(驚)

岩の上からは祖母山が一望できるし、周りにはアケボノツツジも咲いてて最高のロケーションじゃないかっ

こんな素晴らしい休憩場所を偶然にも見つけ出した自分の自画自賛もそこそこに、とりあえずここでお昼休憩するとしよう。

 

本日の昼食メニューは…

おにぎりと菓子パン、デザートは豆大福と缶コーヒー♪

でゎ いただきまぁすっ

 

食事を済ませて豆大福も美味しくいただいたら缶コーヒー片手に春山の眺めを楽しむ…

一番奥で堂々としているのが祖母山。

その左の尾根を伝った先に岩峰を尖らせてるのは筒が岳、祖母山の右手前にゴツゴツした山容で勇ましく佇んでるのは黒岳で、その右奥でひょっこり頭を出しているのは親父山だろう。

西側と北側は木々に囲まれて眺望はないが、がんばれば木々の隙間から阿蘇山やくじゅう山も確認できる。

この季節の山々は寒々しい姿だが、ところどころに咲いているツツジたちとのコントラストが美しい…(癒)

やっぱり山はいつの季節もいいもんだ。

本日は特に天候にも恵まれて青空の下、気温も過ごしやすくて心地よい…

う〜ん 山っていいよねぇ♪

 

たっぷりと春の山を満喫したら、そろそろ下山することにしよう。

下山は元来た道をそのまま戻るだけ。

お昼過ぎのこの時間でもたくさんの登山者が登ってこられていた。

私の先にはお年をめされた団体のみなさんがゆっくりと進んでおられる。

その後をアケボノツツジを鑑賞しながらゆっくり歩いていく…(緩)

 

ちょっと時間はかかったが、疲れることもなく登山口に到着、駐車位置に戻って…

本日のアケボノツツジ鑑賞ツアーはこれにて終了〜っ

お疲れさまでしたっ

 

 

今回登った赤川浦岳は、登山口である黒原越から1時間ほどで登れて、なおかつルートも高低差が少なく、道も歩きやすく整備されているので老若男女問わず気軽に歩けるトレッキングコースだ。

しかし登山道は両側が切り立った痩せた稜線上にあるので、気を緩めすぎると滑落の危険がないわけでもないので、そこは注意が必要だろう。

ただ、記事でも触れたように高齢者の方々も多く楽しめる山なので難易度は低い。

春のこの時期はアケボノツツジが見事なので、軽いトレッキングのつもりで気軽に訪れてみてはいかがだろう。

 

〜今回のルート(クリックで拡大)〜

 

<今回のお花たち>

 

〜Epilogue〜

今回の登山はアケボノツツジ目当てのバイク旅だったため赤川浦岳としたワケであるが、とても充実した山登りであった。

目当てのアケボノツツジは美しく咲いていたし、思いがけなく風景バッチリな休憩場所を見つけてゆっくりできたこと、加えて天候に恵まれたのもラッキーだった。

しかし一番のサプライズは、このブログを読んでいただいている方に声をかけてもらった事だ。

初めての経験だったので嬉し恥ずかしな気分だったが、やっぱり実際に声をかけられると嬉しいもんだ(喜)

山で私を見かけたら声をかけてやると喜ぶのでお気軽にどうぞっ

情報交換にもなるし励みにもなるしね…

さて山旅を終えた私のほうは、これからバイクで楽しく帰るのでここらで失礼する…

でゎ また次回っ

 

 

 

おわり