謹賀新年っ
今年も「山登りの日記」をよろしくお願いつかまつるっ
ということで今年の初登山は…
〜御竈門山(おかまどやま)〜
阿蘇山の中央火口丘西南にある標高1153mの山。
北東部の深い火口跡が竈門に似ているのでこの名が付いている。
現在は侵食が進み、登山道のない尾根に入ると危険なほど急峻な山だが、その分展望は良く、阿蘇五岳や九州山地が見渡せる。
冬の登山はいろんな意味で危険を伴うため、計画準備が大切になる。
しかしあまり考えすぎると時間だけが過ぎてしまう…
初登山にはあまり考えないでサクッと登れる山がよろしい…ということで、以前から登りたいリストに登録されていたこの山に決定した。
ルートは南側の登山道を進み、山頂を経て北側の登山道で戻る周回コース。
北側の道は一部崩壊しており通行不可となっているようだが、最近でも歩いた方も多いので大丈夫だろう…(たぶん)
朝、あんまり早いと道路凍結の心配があるので太陽が昇った後にゆっくりと自宅を出発、俵山トンネルを抜けて阿蘇南登山道を進み、途中の御竈門山手前の駐車スペースに到着。
ちなみに私が駐車した場所は登山口から離れた駐車場だが、もう少し登山口近くにも数台駐車可能なスペースもあるのでソチラでもOKである。
本日は天候に恵まれて快晴、気温もこの時期には珍しく高くなって絶好の登山日和だ。
準備は家から整えて来たのでさっそく…
今年の初山登りに出発〜っ
まずは車道を進んで登山口へと向かう。
橋を渡ったところに登山口が現れる。看板などはないが一目で分かるので心配ご無用。
ここからいよいよ登山開始だ。
登り始めは少し急な道だが比較的歩きやすく仕上がっている。
なんか俵山の登山道みたいだな…(比)
登山道は全体を通じて空が開けた開放的な道である。見晴らしが良いね(嬉)
とはいえずっと同じような道で変わり映えしない…そんな道をトボトボと登っていく…(疲)
下ばっかり見て登っていたら、いつの間にか山頂が近くなってきた。
急な登りがやっと終わると、山頂へと続く痩せた尾根が現れる。
ここから山頂までは見事に一直線だっ
痩せた尾根道は左右どちら側も鋭い角度で切れ落ちているのではしゃいで歩くと危険である…
道だけを見るとしっかりしており道幅も余裕があるのだが、それでも左右どちらにも滑落できる状況ってのはやっぱり怖い…
ゆっくりゆっくりと足場を確認しながら進み、最後の急登険峻なチョー痩せた尾根を登り終えると…
御竈門山頂に到着〜っ
山頂部は少し広くなっているので安心して休憩ができる。その眺望はというと…
おぉ〜 最高な眺めであるっ
360度の大パノラマだ。
目の前には烏帽子岳がドーンっ
その右奥にくじゅう山が顔を出し、北東の竈門の先には阿蘇山中岳高岳が美しく聳える。
東の彼方には祖母山が青く横たわり、南には紹介しきれないほどの九州山地のみなさんがズラリっ
東を見ると熊本の我が街とその手前に俵山がふんわりと佇む。
晴天に恵まれたこの日は、黄砂のおかげで遠くまでは見えないが、充分に美しい景色である。
素晴らしいっ(麗)
でゎ感動な眺望の山頂にて少し腹ごしらえをするコトにしよう。
まずはホイップあんパンっ
続いて豆大福っ
美しい景色の中だと美味しさも格別だ。
山ってやっぱりいいねぇ(癒)
さて…いつまでも眺めていたい景色の山頂であるが、少しカラダが冷えてきたのでそろそろ下ろう…
下山は北側のルートで戻る。
ここは危険な箇所があるらしいので注意が必要だ。
まずは山頂からの急斜面を慎重に下る。
無事に下り終えると、次のピークまでは比較的平坦な道となる。
そのピークに立つと南側登山道が一望できて、自分が頑張って登ったルートを確認することが可能だ。
貯水槽らしきモノが埋めてあるところは分岐。
右の尾根は烏帽子岳へと縦走する道らしい。
私はそのまま下山なので左の尾根へ…
道は下りとなり、滑らないように注意して進む…
と、本日一番の難所が現れたっ
キレット…というより平均台みたいで強烈な尾根である…(汗)
尾根の北側斜面が崩落しているために凄まじい形状になってて…完全に危険な香りがするじゃないか…(恐)
まぁ…滑落しても死なない程度の高度ではあるけども…それでもタダでは済まないよな…これは実に…危険が危ない…(焦)
それでも下る道は残念ながらここしかないで…足を踏み出してみる…
この高度感はどんなもんだぃっ…と言わんばかりに恐ろしく細い道…
慎重に…慎重に…ゆっくり…ゆっくり…
岩の上を渡る箇所…ここはさすがに四つん這いでないとヤバイぞ…(怖)
岩も真っ直ぐになってればいいのに、滑って下さいと言わんばかりに斜め向いてる…(泣)
その先も恐ろしく細い道なうえ枯草に覆われているため足場を確認しながらでないと…踏み抜きでもしたら一巻の終わりである…
慎重に…慎重に…(戒)
比較的広くなってきてもまだまだ油断は禁物…気をつけて下り続ける…
尾根が充分広くなったらやっと安心、後はゆったりと登山口まで下り進もう。
下り進むとコンクリの建造物が現れた。
なんだろ?と思いつつも特に興味もないのでさっさと左に進み、下り終えると車道に出る。
あとはこの車道を車に気をつけながら下っていく。
ちなみにこの道路は無茶に爆速するヤンチャな車が多いので注意しよう…
登った御竈門山を下から眺めつつテクテクと駐車場まで戻り…
今年の初登りはこれにて終了〜っ
お疲れっしたっ
今回登った御竈門山は、阿蘇山の五岳には入っていないマイナーな山で、登山コースとしてもお鉢回りみたいなモンなのでお腹いっぱいにはならない(麓から登るコースもあるみたいだけど)くらいの短距離で短時間で登れる山である。
が、しかしっ その登山道はかなり険しい道であるため、巷では「最恐の低山」とも言われている。
特に北側の登山道(今回、下山で使ったルート)は、一部崩落で危険極まりないために一応通行不可となっている。
どうしても通りたい場合は「自己責任」の上で充分に注意して通行していただきたい。
南側の登山道でも充分怖いけどね…
山頂からの眺めは最高だし、時間も距離も短いのでお気軽に楽しめる山と思いきや、その登山道はスリル満点で高所恐怖症の方にはオススメ出来ないほどの高度感を満喫できる山である。
お手軽に…とはオススメしないが、大崩山くらいを経験した方であれば問題なく登れると思うので、阿蘇五岳のついでにでも登ってみてはいかがだろう。
〜今回のルート(クリックで拡大)〜
〜Epilogue〜
寒い冬の時期は好きな山登りといえども億劫になる…。
そんな時は登山口までのアクセスが容易で登山も時間がかからない山…ということで今回の御竈門山になったワケだが、登ってみると登山道のスリル感、山頂からの美しい眺めなど、いろんな意味でステキな山であった。
最恐低山って言われてるけども「たいしたことないだろ」と思っていたが、いやはや実際に体験してみるとけっこう怖かった…(汗)
当日は風が無風状態だったのでそれほどの恐怖は感じなかったが、コレ風吹くとメッチャ怖いだろな…と思うほどの山であった…
とりあえず無事に戻れてなによりである。
今年もいろんな山に登ると思うが、無事下山で無事帰宅をモットーに楽しもうと思う。
ということで本年もどうぞよろしくっ
でゎまた次回っ
おわり





















