第237回アベ政治を許さない!大崎demo金曜行動 | 脱原発大崎demo原発はいらない

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毎週金曜日行われている「脱原発大崎demo金曜行動」の模様を中心に発信していきます。

3月10日、大崎市あさひ中央公園で第237回アベ政治を許さない!大崎demo金曜行動が今回も27名の参加で行われました。

 

集会参加の皆さんお疲れ様です。

アベ政治を許さない!大崎demo金曜行動 本日は237回目のメモリアル行動です。

6年前の3.11東日本大震災と福島第一原発事故から6年、

私たちは、原発の廃炉を求めて雨の日も雪の日も霙の日も毎週金曜日の行動を開始してから5年になります。そして一昨年のアベ政治の戦争法強行採決に対して強く抗議し、原発廃炉と戦争法廃止の二つの課題、どちらか一方でもと呼びかけて取り組んできました。

 明日は震災から6年になりますが、「復興道半ばとこたえた自治体が4割以上」となっています。昨日報道された報道ステーションでは飯館村に帰還させるのに20ミリシーベルト以下を基準としており、全国が1ミリシーベルトなのに何でこんなにゆるい規制なんだ」と怒っておりました。一度の被災で破滅的な事故を起こす原発は廃炉しかありません。

 それだけでも大変な課題ですが、南スーダンに自衛隊を派遣している責任者の1人である稲田朋美防衛大臣は8日の参院予算委員会で、天皇を頂点とする秩序をめざし、戦前の教育の基本理念を示した教育勅語について、「日本が道義国家を目指すというその精神は今も取り戻すべきだと考えている」と述べた。「教育勅語が戦前、国民の道徳の規範になって問題を起こしたという意識はあるか」と問われると、「そういうような一面的な考え方はしていない」と稲田大臣は答えた。

 国家の主権者であり現人神である明治天皇が、天皇の赤子である臣民に対して与えたのが『教育勅語』です。これは「カルト宗教」みたいなもので、敗戦後に、主権者を国民とする新憲法を制定し、近代民主主義国家として歩んできたはずの日本という国のカタチを揺るがす点にあります。公人として到底許されません。首相や首相夫人も同じで、「教育勅語」を支持・礼賛することは、民主政国家であれば、出来ません。

 同じ敗戦国のドイツで、もし「戦前思想」を喧伝したり称揚すれば、思想的罪となり、以後、公職につくことはできなくなります。

森友学園に対する国民のアベ政治に対する不信感を力に一日も早くアベ政治は終わりにしましょう!本日も宜しくお願いします。

 

 涌谷から参加した男性は、町議会で放射性廃棄物の混焼問題で議論になっていろことが述べられました。

 

 大崎市議会副議長の小澤市議も参加し、「自分が議員である任期中に女川原発を廃炉にしたい」と発言ありました。

 

集会後、参加者はいつものように「南スーダン派遣反対」「審議を尽くせアベ政治」「女川原発再稼働反対」などどコールしながらアピール行進しました。

来週も金曜日5時30分から同会場で行います。