2023年9月13日、BE:FIRSTの4thシングル『Mainstream』がついにリリースされました!!

 

今作はリリースの約1か月前から曲のコンセプトが丁寧に公式YouTubeから公開され、私たちファンはタイトルの”Mainstream"に込められた意味…

 

日本では”バズりそうな曲”というのが固定化してしまっているという現状のなかでBE:FIRSTがカッコいいと思う音楽を提示し自分たちが主流、王道にしていく。

 

そんな意志や覚悟が込められた曲であることを知ることができました。

 

期待感とハードル爆上がりのなかいよいよ解禁されたMainstream

 

とんでもない曲でしたね………昇天

 

フラゲ日の渋谷のタワレコでBE:FIRST専用レジが設置され1階から6階まで並ぶ列ができたり、

MV公開から1週間経たないうちに790万回再生され(9月17日19時現在)、

初日のダウンロード数は2位以下に4.5倍以上の差をつけて首位を独走

 

など大変な盛り上がりを見せ、この旋風は今後も爆発的に広がっていくのではないかという空気を感じます…!

 

今回はビーファ語り魔bibiriusagiが『Mainstream』を聴いて率直な感想を語らせていただきます!

 

 

 『Mainstream』音源を初めて聴いた時の感想

 

9月11日(月)0:00にMainstreamのみ先行配信。

 

♪東京から直下でZoom Zoom Zoom(ズンズンズン)!

がサビってことで…?

これは、キターーーーーーー(゚∀゚)(懐)

バックトラックの音は変わらずに繰り返される特徴的な歌詞でサビと分からせてくるやつ!!

これぞヒップホップ!!!

サビ抑え目だけどめちゃめちゃキャッチーじゃん?!?

中毒性あるわーーー

 

てかソウタのラップがマジでこれまでと別物といえるくらい本物になってないか?

やっぱ1番好きで聴いてきた曲調だからなのか?

 

そしてシュントのウィスパー

”メインストリーーーム”

と、

”ミカラマキ”(?)

っていう人工的な声が聞こえるだけのブロックの後にビートが爆発的に激しくなる展開も激ヤバだし、

そこにのっかってくるレオの歌声がやばい高揚感だし、

その後くるリョウキの本サビ(?)がマジでヤバ!!!

ここで頭めっちゃ振っちゃう!

 

意外とふんだんに盛り込まれているメロが動くところにBE:FIRSTらしさも残しつつマナトジュノンの歌唱力の高さもしっかりアピールできているし

 

シュントの超低音ボイスやばばばば

今回ばかりは言わせて・・・・・・イケボすぎるえーん(毎回言ってる)

 

リュウちゃんはごめん君がどこにいるか1回では分からなかった…

(2回聴いたらささやき"メインストリーム"の前のサビと超低音ボイスがシュント→リュウヘイとで掛け合いかな?だとしたら96ブラ掛け合いでやばばだな昇天

 

ソウタの2回目のラップは若干JP THE WAVY味を感じたなぁ(最近聴いてたからかな?)

『D.U.N.K Show case』のサイファーの時二人で向き合って踊るシーンあったから元々友達だったりする???

その感じ、本当日本の裏通りのヒップホップ出してきてる気がして…胸熱えーん

 

一曲聴き終わった素直な感想は、

文句なしでかっこいい

でした!

 

”ミカラマキ”ってロボットみたいな声が要所要所で流れてきたり、

ズンズンズン

トレントレントレン

アビアビアビアビ

ザビザビザビザビ

アガアガアガアガ

ドゲミードゲミードゲミー

ってフレーズの最後を同じ言葉の繰り返しにするのはヒップホップならではのキャッチーさで口に出して歌いたくなること請け合い。

 

歌詞の

”東京から直下でズンズンズン”

ってところにJ-HIP HOPの90年代独特の香ばしい感じがする気がしてそこもポイントとしてあると思う。

下手したらダサいと思われかねないぎりぎりのライン。

これがキャッチーさといういいほうに捉えられて今の若者に受ければいいなと思う。

 

そして音楽だけでこんなにも刺してくるのにこれにコレオグラフもあるなんて信じられない不安

これ以上好きになっちゃったら私ヤバいんですけどーーーー(知らんがな

 

 

興奮したせいかなのか?この日の夜はほとんど眠れませんでした。

 

そして翌日の0時にはMVが公開されました!



公式YouTubeチャンネル

BE:FIRST『Mainstream』-Music Video-

 

 

 

 『Mainstream』MVの初見リアクション!

 

都会をヘリから見た景色からカメラがぐんぐん地下に潜っていき、地下の貯水場からパフォーマンスがスタートする。




 

ティザーでBE:FIRSTが被ってたフードを被っている謎の集団がメンバーの後ろにいっぱいいる…!驚き





 

ドローンもいっぱい飛んでる気持ち悪っ!驚き驚き

怪しさ満点ですなぁ!





このミカラマキの時の緩いダンス何なの?w

安易に真似するよ??ww




後ろの覆面集団が揺れてるのちょっとかわいい




♪ベイス(?)

で一気に広がる陣形!




からのビートの猛攻!!

かっこよ‥‥かっこよ!!!




 

二番、また少し違う展開になってソウタが前に出てくる




え、ヤバい……………

え、かっこよ…………

鳥肌

しばし思考停止

 

ソウタにすべて持ってかれた………

 



そしてラスサビ前の

”カタカタカタカタカタカタカタ⤴”

って飛行物が上昇していくような不思議な音に合わせてソウタがマジで不思議な動きしててしかもソウタを囲むメンバー全員同じ動きをしてて、ここのシーンからみんな同じ衣装着てるからソウタが何人もいるって錯覚してしまった泣き笑い

 



 

上昇音の”カタカタカタカタカタカタカタ⤴”に合わせて全員細かいヒット打ってるの!!!

超人グループすぎ泣き笑い

これは全世界に見つかるべき。

 

 

そしてこの衣装さ、良きですね???

怪しさと謎のチーム感と、迸る若者的尊さ…ッ

(後に配送業者のカッコよさと分かるww 

働く男が好きなフェチが無意識に発動してたwww)

 

 



ラストのサビの畳みかけるようなビートに合わせて爆発的に踊るBE:FIRSTさすがにかっこよすぎた

このビーファこそいつか見てみたかった、攻めてる楽曲で全員でサビをバチバチに踊るビーファだった。



 

見終わって、

うーん、、総じてソウタ大優勝🏆





 

そしてMVの最後のMaだけ残して切るの何なの?!何なの!?ねえ!?!

 


 

  MV10回くらい観て歌い方など気づいたことを書きます!

 

 



曲の出だしはソウタ。

♪東京から直下でズンズンズン

という特徴的なフレーズを、静かにラップする。




曲出だしのサビの後半。

"争う気もないのさ"で笑いを混ぜながら歌うクレイジー感は多分リョウキにしかできない泣き笑い


今回の曲でここは英語にした方がいい、日本語にした方がいい、はリョウキの意見が反映されている。

まさに日本と世界をつなぐ男。

歌声ももうとっくに日本人離れして聴こえるのよ。

唯一無二なのよほんと泣き笑い

 




ラップと歌メロの切り替わりの時にレオがすっごいすばらしいつなぎをしている。

骨と骨の間の軟骨?のような衝撃吸収力驚き

 



そこに続くジュノンの流れもやばすぎ。

声質の違いをシンプルに楽しめるし輪郭くっきりしてるのに鋭くないという絶妙すぎるハイトーンボイスがもう毎回だけど耳に気持ち良い。

 



1番歌メロの後のラップ部分。

マナトの歌い方センスの塊すぎるーーー!!


♪追わないし追いつかせなっあぁぁ~い

のとこの歌い方独特すぎ!

どこにビブラート入れ込んでんの泣き笑い

そして

♪トレントレントレン

までの音階の不思議さよ。

カラオケで音取れないって泣き笑い





リュウちゃんのサビ。

出だしのサビはあくまで出だしパートと考えると、この曲が始まってから最初にくる重要なサビがここ。

重要な部分で、静かなサビを象徴するかのような歌い方。

クセや色味が敢えて抑えてあることで逆に異質感が際立つようになってる。

だから耳で聴いた時、最初誰が歌っているのか分かりづらかったんだな。

映像付きで見るとまた全然違った印象を受ける場面です。

 




今回も吐息担当のシュンちゃん。

ウィスパー”メインストリーーーームはめっちゃ低音イケボなのにおしゅんの顔めちゃかわなの何なの???(:3っ)∋ そろそろ倒れるどマジで

 

緑髪がさらに神秘的な存在感を助長してる。

まだ少年味のあるかわいいお顔からは想像つかないくらい覇王感のある”メインストリーーーーーーム"って必殺技繰り出してくるのもはや昇天


 



ビートが速く、ダンスが激しくなるブロックではレオ、ジュノンが歌うけれどリュウちゃんがセンターにきてバチバチに踊るところを見せる構成。


ここのレオめっちゃいいからレオのアップが映らないのはちょっと残念だけど、ここで最年少、メンバーのなかで唯一のティーンでありソウタとともにダンスをけん引していくポテンシャルを秘めた男リュウヘイをセンターにすることには明確な意味があるんだろうなと思う。

実際ここのリュウちゃんのオーラと無双感はすごい。

 

それにしたってここのレオの歌唱パートが好きすぎる。

ビートが激しくなった上にのっかってくるレオの優しさを秘めた爽やかな、だけど意思のこもった声がこの曲の最も高揚感を誘う部分で爆発的に輝いている。

ここのパートを歌うのは1番も2番もレオ。

レオ以外考えられない。







2番冒頭

"アビアビアビアビアビ…"

からの96ブラの掛け合い(やっぱそうだった)

いやいやいや…年少組!!

最年少と2番目に年少なんだよね君たちは??

なんでそんなにイケボ?

なんでそんなにオーラある?

怖っ!!驚き(なぜ)

 

シュントエッジボイス全開やん。

エッジボイスの神やん。既知だけど。

 



2番のメロが動くところ。

マナトの歌い方が本当にBE:FIRSTの色の中心を担っているなとふと感じた。

USのR&Bやヒップホップをルーツとする深い音楽センスがマナトの歌い方からにじみ出ていて日本のどのグループとも韓国のどのグループとも異なる質感を生んでいる。

一言でいうと、めっちゃおしゃれ(語彙力)

どんなに攻撃力高い曲でも自分を見失わない歌声というか、どこにも寄らない彼だけのオリジナルな歌声というか。

「うまいのよ、でもつまらないのよ」

と合宿でりょんりょん先生に言われていたマナトはもう、SKY-HIはとっくに気が付いていたように

「世界中にマナトを自慢したい」と思わさせられる次元にきてると思った。

 






2番歌メロブロックの後半。

ここでもレオ→ジュノンの最年長リレーがみられる。


ラップ中心のこの曲でメロディーが動く時をレオジュノマナトの3人で担っているのもとても素敵。

この曲ではこの3人が歌メロを歌うからこそ最も輝くしBE:FIRSTにしかない色味も出るんだなーとしみじみ思った。

 




はい初見で骨抜きにされたソウタ。

2番の歌メロの後に少し展開が変わってがっつりラップが入ってくるところ。


ドキュメンタリー『What's the "Mainstream?"#2』でソウタのラップが「本当にラッパーになった」と言われていたのが頷けて、本当にヒップホップアーティストのラッパーと言えるくらいかっこいい声だと思った。

 

沼なのは曲冒頭のラップと2番展開ブロックのラップとで声色が全然違うところで、

冒頭のラップは今までも知っているソウタの地声で(これも溶けるくらい好き🫠)

2番展開ブロックのはめちゃめちゃロウでエッジを効かせた声でのラップ。

この方、歌声はめちゃめちゃ爽やかで甘いのになんでラップとなるとこんなにかっこいい低い声出るの、普通に声域広くない??

別人格もってます?

ソウタ3人くらいいる?





ここめちゃめちゃ挑発的な笑みでバチくそかっこいいソウタなんだけど、ソウタの後ろから鉄砲玉のように飛び出してくる赤坊主のインパクト泣き笑い


そしてそのままアクション映画の如く車に飛び乗るのがもう、もうリョウキ100%!!って感じ(語彙力なくすわ)




展開ラップブロックではソウタ→リョウキとマイクリレー。

前半部でソウタが歌う

"TV,Radio,Magazine,Internet"

と、

後半部でリョウキが歌う

"裸のままでも輝く Shooting Star "

の部分は同じ3連符のリズム、同じ音の動かし方(バナナバナナと同じイントネーション)なんだけど、

声の高さと音域とバイブスが違うから全然同じ動きをしてることに気がつかない仕上がりになってる。

この対比、あー、最高ですわー😫


 




こちらのサビでは抜いた感じのシュント成分の強いシュント。

声を張らないで歌ってる感じが元々持ってる異質で唯一無二の声質も相まってめちゃめちゃ癖にさせられる。

歌でもラップでもないような不思議な歌い方。

ある意味棒読みといってもよいような。

それがシュント成分100%と思わせた要因。

ここもこの曲のなかで異質感を出してるところ。

リュウヘイのサビと対になってるところ。

この質感やばくない???





そして再び"カタカタカタカタカタカタ⤴︎"ダンスですよ。

中心のソウタがもう異質すぎ。

一発でこの人やばいってなるやつ。

てか動きが意味わからなさすぎてCG疑われるレベル。

さらにすごいのは他のメンバーもソウタを中心にして同じ動きをしてるところ。

ダンスがうまい、ダンスがすごい、っていうのはある程度詳しくないと派手なパフォーマンスでしかなかなか分からないけどこれは一発で分かるやつだもん。

そしてこのコレオグラフを作ったのもBE:FIRSTのSOTA(+Reina氏)ですよ。

メンバーなんですよ作ったの。

普通にやばすぎ。

沼すぎだろ。

日本人全員がそろそろSOTAに気づくべき。

 



 ラスサビに向かうビートとレオの歌メロのプリフック。

ここから最高潮にぶち上がっていく。


メンバーもついにビルのてっぺんまで来た!

フード集団の数も気になるね。





ラスサビ。

フード集団が少しずつ増えてる驚き


リョウキがこの曲の最高潮にブチ上がる展開後のサビでめちゃめちゃ活きてるし、そこに続くジュノンのサビがまーじーで気持ちいい。

この曲はBE:FIRSTの今までのシングル曲のように裏声で歌う高い部分が少ないのでジュノンの最大の武器である中音域の歌声が思う存分突き抜けてる。


最高潮に激しくキレのいいダンスは全員の音ハメが気持ちよすぎるし緩急あるから余計ハマるし、

トレントレントレン!のところで移動して中腰になるところがかっこいいぉぉぉぉぉ(取り乱すな)


 




そしてアウトロの♪プピポ(電子音)に合わせてのダンス。


この曲の途中部分で横並びとか斜めになる時とかぴっちり直線じゃないのはきっとわざとだよね??

BE:FIRSTは抜きのカッコ良さ、ラフさが売りのグループだからだね?

 

でもラストはビチっと合わせてきたところにBE:FIRSTのダンスへの絶対的自信感やプライドみたいなのが垣間見えて沼。




 

最後フード集団めっちゃ多くね?

よく見ると下にもいるじゃん気持ち悪っ!!驚き驚き



***

 

ということで、歌声を聴く耳もMVを観る目もいつもの5倍フル稼働でMainstreamに触れた感想を語らせていただきました昇天


これまでのMVは演技や超絶B-BOYの服装などまだ見慣れてないビーファを見てきたからかどこかしらにこしょばゆさがあったんだけど今回のはもう素直に全部カッコよかった!

衣装もダンスも構成も表情も!!


ところで実際にMainstreamを聴いて、自分の予想で1つ違うところがありました。(1つどころじゃないけど泣き笑い


コア層にしか受け入れられなさそうな曲をだしてくる、という部分。

正解は「コア層にも受け入れられるうえにメジャーシーンでもバズりそうな曲」だった。

大通りも裏通りも駆け巡る可能性を持った曲。

それだけ破壊力がある曲だった。

 

今回の曲がグッとくるのは個人的には、攻めてるのに攻撃力が高いわけではないBE:FIRSTの歌い方。

 私が好きなBE:FIRSTならではの色味の正体の一つがこれなのかもしれません。


そしてこの曲が新しいなと思うのはトラックのリズムを刻む音がノーマル1→展開2になる時にめちゃめちゃ早打ち(倍速)になること。

これがトラックが一旦静かになった後に一気に爆発することで何かから解放されたような爽快感や熱狂が生まれるのです、、

こういう曲の構成をしかけてくるヒップホップアーティストって他にどんな人がいるんだろう??

あああ自由研究が止まらない昇天

 

トラップ・ヒップホップにもいろいろあると思うのでこれをきっかけに色々聞いてみようと思いました。

苦手で食わず嫌いにしているジャンルも。

 

やっぱりBE:FIRSTはいい音楽を作る、そして表現するなというのが総じての感想です。

 

***

 


9月29日にはついにMステへの出演も決定し、そこでMainstreamがテレビ初披露されます!

生だよ生!!驚き

歴史が大きく動く瞬間を目撃できる喜びに心臓が震えております。

Mainstreamの快進撃を引き続き追っていきたいと思います!

bibiriusagiでしたにっこり

 

 

▶︎BE:FIRSTの『Mainstream』はこちらからダウンロード!