【書籍紹介】職業としての地下アイドル | タダノブログ

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タダノと言います。
アマチュアカメラマンです。ポートレートを中心に私の推しを徒然なるままに綴っております。
文字通りただのブログですが、お気軽に読んでくださればと思います。

朝日新書、2017年初版。

ずいぶん前に購入したのですが、読み終えたのがつい最近…📖

自身も地下アイドル(※)として活動されていた姫乃たまさんが書いた著者です。

※私的には日頃『ライブアイドル』と表記しているのですが、ここではタイトルに合わせて『地下アイドル』とさせていただきます🙇


2017年…というほど今読んでも時代差を感じることなく、そのタイトルにあるほど地下めいてるワケでもなく、客観的なデータ(アンケート)に基づき地下アイドルやファンが考えてることを分かりやすく述べている内容です。

いかに世間が地下アイドルやそのファン(ヲタ)に対してステレオタイプなモノの見方をしてきたかというのがよく分かります。

決して異質な世界ではない。地下アイドルがしている努力は、今の世の中で生きていくために必要なことと少なからず共通している…と感じました。今の社会を語った社会学の本としてもおすすめです。

 

詳細は以下の画像にあります。気になった方はクリック(タップ)してみてください👆


 

蛇足ですが、数年前、自分が役者で舞台上でアタマが真っ白になった…という夢を見たことがありました。起きたら汗びっしょりでまさに悪夢でした。役者でない私ですらこれです。ステージを職場としてる人たちの凄さというのを理解せざるを得ません。