【観劇感想】まいっちんぐマチコ先生 | タダノブログ

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原作漫画は、1980年、昭和にすると55年からの作品であるとのこと(wikipedia調べ)

初めて観た小学生の私は、あまりのむちゃくちゃさに『数年以内に終わるな』と思っていました。

ところが、平成を経て、ついには令和の今でも舞台化される昭和の名作になってしまった。


その舞台、今回で3年連続3回目の観劇となります。

ここまで原作の世界観を実写化出来てる舞台も珍しいと思う。エロさを明るさに昇華させるマチコ先生の持ち味まんまで、相変わらず楽しめる舞台だと思いました。

賑やかなキャスト陣と舞台構成により、舞台というよりお祭り感覚で、ゆる~く、気軽に観れるもの。…と思いきや終盤にメッセージ性を帯び、まいっちんぐ度とのギャップから感動を増す。

確か昨年は不覚にも感涙してしまった記憶がよみがえり、今回は加速するまいっちんぐ度からの落差に心温まった。

そう考えると『まいっちんぐマチコ先生』は、やっぱり昭和の名作だ。小学生の私に『ほぼ40年後も健在だよ』と教えてやりたいと思いました。

最後に印象に残ったキャストを挙げると、山形先生と愛知教頭の磐石の安定感・安心感。静止してる姿ばかり見てきた片瀬さん(撮影会ゆえ)の全力ダンスに感じた新鮮さ…いずれにせよ、善きGWのひとときとなりました。