まず、観劇に至った経緯のお話。
秋葉原の『バックステージpass』というカフェに行ったとき、弘松菜摘さんからの告知により知りました。劇中、バチバチにキーパーソンである、山南と恋に落ちた明里を演じた方です。
新撰組が好きだったし、面白そうだったし、予定が空いたと分かり次第、即決。
結果、観に来て良かった…😊
新撰組は好きですが、新撰組を扱った舞台をあまり観たことがありませんでした。
たくさん観てる方からすれば、よくあることなのかも知れませんが、序盤はめっちゃ面白かっただけに、ここまでアレンジしちゃって大丈夫なのかとハラハラしてました😅
しかし、ストーリーが進むにつれ、躍動感ハンパない殺陣と仲間を思う新撰組の熱さを外さず描いてるシーンに胸を打たれ、笑い合って生きていくことの尊さの部分も、心地よく感じ取れました😌
新撰組の中でも、めっちゃ土方が好きで、人間味がある部分をふんだんに盛り込んだこの作品の土方歳三はとても好きです。そして、これを以て新撰組の歴史が終わったというラストシーンも好きです。
箱館戦争を経て亡くなった旧幕府軍幹部は土方含め二人のみだったと聞いています。他の人たちは、新政府においてその後の国作りに携わったとのこと。土方歳三が生きてその中にいたら、どういう形で我々は令和を迎えていたか?
様々な媒体で新撰組に触れる度、そんな思いに駆られてしまう…そこが魅力なのかな?と思います。