戦後の日本人が憲法9条を変えようとせず戦争を拒否する理由は、家族や故郷を守る為に戦うという戦争の際よく聞かれるコトバが実際の所は欺瞞だというのがバレてしまったからでは無いだろうか!?

歴史を振り返れば、東日本大震災の退役間際の自衛官が必死に救助作業を行なって多くの人を助けたが自らの家族を失ったという話をネットのニュース記事で目にし、元寇の時、鎌倉武士団は博多がモンゴルの手に渡るぐらいならと略奪し焦土化しました(冷や汗) し、こちらの橘玲氏の記事には、
https://news.nicovideo.jp/watch/nw3361948
ソ連の満州侵攻時、関東軍は現地の民間の日本人を見捨てて敵前逃亡したとありましたが、その理由は明白で、戦前の日本軍は「皇軍」すなわち天皇の私兵であり、その目的は「国体」を守ることで、市民・国民を守ることではなかったからだ。本土決戦に備えて軍の消耗を避け、市民を見捨てることは、日本政府や軍部にとって当然の選択だったのだとあった。
また日本海軍のエースパイロットの進藤三郎氏は戦時中死に物狂いで戦いながら、戦時中は敬意を持って市民から接して貰えたのが戦後は故郷で戦犯呼ばわりされ子供達に石を投げられた(マジ怒り)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B2%E8%97%A4%E4%B8%89%E9%83%8E
また日露戦争においてもロシア軍の捕虜には日本人は優しく接したが、ロシア軍の捕虜になった日本軍人はロシアでの捕虜収容所より故郷で冷たい視線に晒されたらしい。その一例として村上正路という軍人は203高地の戦いで奮戦しながら奉天会戦で捕虜となり、戦後は故郷での冷たい視線に晒されて引っ越しを余儀なくされたり、下級将校に敬礼をしてもらえないなどの仕打ちを受けた(マジ怒り)
それに戦時中はその故郷の人々が白眼視してくるから兵役に就かざるを得なかったし隣組とかで相互監視を行ったり贅沢は敵だとか言って一家の財産を取り上げたり軍需工場での労働を強制したり鬼畜米英・1億玉砕と叫んだりしておきながら、のうのうと生き残った彼等が終戦後は一転して民主主義バンザイ・マッカーサー元帥様万歳
https://honto.jp/net...view_0602187653.html
って急に尻尾を振るような故郷を守れっていうのは絶対イヤだ(大爆笑)
歴史上の戦争においてアレキサンダー大王の東方遠征や、ハンニバルのローマ遠征や、カエサルのガリア遠征や、十字軍の遠征や、モンゴルの世界征服や、ナポレオンの欧州遠征や、2度の世界大戦におけるドイツのフランス侵攻や、2度の世界大戦におけるアメリカの欧州遠征の何処に愛する家族や故郷を守る意味合いがあっただろうか!?
逆にアレキサンダー大王の東方遠征では攻略予定の国の王と家来が戦う気あっても民衆が喜んで降伏したり、モンゴルの世界征服でも抵抗する国は虐殺するが無抵抗の国は虐殺せず言語や文化を尊重し帝国内で人材登用したし、中国でも抵抗して犠牲を増やす城主より降伏して犠牲を抑える城主が評価されていて、戦う=故郷を守るとは限らない。
政治評論家の倉山満氏の本には、軍隊とは国民の生命や財産を守る組織ではない、国民の生命や財産を守るのは警察や消防で、軍隊とは国家体制を守るもんだと書いてあった。
こちらの元特殊部隊員の動画でも
https://youtu.be/EusG1EVekHo
自衛隊の役目は国を守るコトで国民を守るコトとは違うとあり、
こちらの名嘉眞要さんの動画でも、 https://youtu.be/NLuONfQhGdg
自衛隊の役目は国民の命と財産を守るコトでは無く国の主権を守るコトとあり、つまり自衛隊の役目は愛する家族や故郷を守るコトとはなら無い。
いかがだろうか!?