世界のホワイト軍隊といえば!?

俺の知る限りでは中国共産党軍とベトナム人民軍、あと第二次世界大戦時のアメリカ軍とドイツ軍、そして現代のイスラエル軍かな!?

中国共産党軍は三大規律八項注意という鉄の規律を守らせていて、 

https://www.nicovideo.jp/watch/sm32778428 

民間人には極力乱暴しない組織だったらしい。また前線の指揮官にも権限を移譲していたらしい。国民党軍と戦って勝った際多数の捕虜を獲得したが、希望する者はそのまま自軍に編入し、故郷に帰りたい者には交通費を渡したらしい。さらに日中戦争後、それまで敵だった多数の日本人(その多くは満州から逃れて来た)を兵士として受け入れる寛大さもある。

ベトナム人民軍に関しては部下が上官を自由に批判出来たらしい。また戦闘になる前の作戦会議では全将兵が出席し、自由に討論出来たらしい。

第二次世界大戦の米軍に関しては、例えば欧州戦線でパットン将軍が戦闘神経症の兵士2名を殴った時、それを聞いた最高司令官アイゼンハワーはなんとパットンを解任し、後にパットンはその2人の兵士に謝罪したらしい(これが旧日本軍ならその2人の兵士は間違い無く銃殺刑)。あとこれは本当の話かどうか分からないが、映画プライベートライアンで、一兵士のライアンを兄弟を失って可哀想だからという理由で特別救助隊を編成して救出したりしてきた(さすがにこれは別の兵士が死ぬから人道的とは思えないが、軍上層部が前線の兵士の家族の事情にも目を見張っている何よりの証拠となる)。

ナチス・ドイツ軍では独断専行が推奨され、それが例えヒトラーの命令であっても間違っていると判断すれば従わないという文化があった。例えば独ソ戦において南方軍集団の司令官ルントシュテット元帥は冬が来た時にヒトラーの命令を無視して交代し、激怒したヒトラーは彼を更迭した。後任の司令官はガチナチ信者のライヘナウ元帥。だがヒトラーに媚びず、ルントシュテット元帥を擁護し、要職に戻すようにと説得している。また配下で戦ってたナチス親衛隊ヨーゼフ・ディートリヒも同様の態度を取った。

今パレスチナ問題で話題のイスラエル軍なんかも、兵士達には敬礼の動作の完璧性など求めずまた式典などもあまりやらないフラットな組織らしい。またイスラエル軍は自閉症の者も受け入れ、その特性を活かして情報部の研究部門や一般の技術者として雇用してるらしい。https://togetter.com/li/1371247 

イスラエル軍には自閉症スペクトラム障害者を積極的に集めた特殊部隊がある 

https://togetter.com/li/1371247