雑魚雑魚言われる朝鮮半島にはこんなに沢山の名将がいる。


・近肖古王

→百済の第13代王。高句麗の平壌に侵攻し高句麗王を戦死させた。


・広開土王

→高句麗の第19代王。高句麗の領土を最大限に

広げ、さらに日本軍をも撃退した。


・乙士文德

→高句麗の将軍。隋の煬帝による100万もの侵攻軍を撃退した。


・淵蓋蘇文

→高句麗の将軍。唐の高句麗出兵を2度も撃退した。1度目は李世民や李勣、2度目は蘇定方という中国屈指の名将を撃退した。


・楊万春

→高句麗の将軍。1度目の唐の高句麗出兵による最大の決戦となった安市城の戦いにおいて唐軍を撃退した。


・金庾信

→新羅の将軍。百済や高句麗を滅ぼし、新羅による朝鮮半島統一の立役者となった。


・階伯

→百済の将軍。滅びゆく百済において10倍の新羅軍に4度勝利し5度目に壮烈な戦死を遂げた。


・黒歯常之

→百済の将軍。百済滅亡後に遺民として百済復興を掲げ反唐運動を率いた将軍の一人である。しかし復興を果たせないことを悟り、唐に投降し、蕃将として主に対突厥戦線で活躍した。


・大祚栄

→契丹の反唐活動に乗じて、高句麗遺民と靺鞨族とを統合し高句麗の故地に渤海を建国した。


・張保皐

→新羅の名将。新羅の周辺の海域に海上勢力を築き上げた。


・王建

→衰退した新羅と渤海を吸収して高麗を建国した。


・姜邯賛

→高麗の名将。文官だったが、契丹の高麗侵攻において将軍として出撃し契丹を撃退した。


・金俊

→高麗の名将。高麗の対モンゴル戦争で活躍し、奴隷から国王に次ぐ地位にまで登りつめた。


・崔瑩

→高麗末期の名将。倭寇や紅巾賊に勝利したが、高麗王朝に忠誠を誓おうとするも人が付いてこず捕らえられて処刑された。


・李成桂

→倭寇や紅巾賊を撃退し、その勢いで高麗王朝をも滅ぼし新しく李氏朝鮮を建国した。


・李舜臣

→李氏朝鮮の名将。秀吉の朝鮮出兵において水軍を率いて活躍した。


・休静

→李氏朝鮮の名将。僧だったが、秀吉の朝鮮出兵において各地の寺に檄を発し義勇軍を組織した。


・惟政

→李氏朝鮮の名将。僧だったが、休静と共に秀吉の朝鮮出兵において義勇軍を組織して戦った。


・金応瑞

→李氏朝鮮の名将。秀吉の朝鮮出兵の平壌奪還で活躍。その後は後金との戦いでも活躍。


・金策

→北朝鮮の名将。朝鮮人民軍の前線司令官として戦争初期に韓国のほぼ全てを占領した。


・姜健

→北朝鮮の名将。朝鮮人民軍の総参謀長として金策と共に戦争初期に韓国のほぼ全てを占領した。


・李権武

→北朝鮮の名将。朝鮮人民軍第4師団長として朝鮮戦争初期の鳥山の戦い、大田の戦いでアメリカ軍を撃破。


・白善燁 

→韓国の名将。戦争初期に朝鮮人民軍の進撃をぎりぎりで食い止め、仁川上陸作戦後は平壌に1番乗りした。戦争集結後、韓国軍初の大将に就任




いかがだろうか。そもそも朝鮮半島は異民族の侵入が多かったから、村上龍の言うところの本土決戦をする機会が日本より多く、その分多数の名将が輩出されるワケだ。