前回の続きです。
黒島・南神山御嶽にて2024.1.28
南神山御嶽に着いた時に、普段ならそんな事は聞かないのですが、祈りをしても良いかと尋ねました。
そうすると、「ダメです!」となりました。
まずやるべきことがありそうだというお話になり、何か言いたいことがある方がいらっしゃるかを問い合わせると、いらっしゃるとの事で、早速聞くことになりました。
現れたのはかつてこの地で生活していた女性です。
女性「好きだった男の人が島から出ていったが、それに対して何もできなかった。」
との事ですが、どうやら片想いだったみたいで、その後は結婚もせずに生涯を終えた模様です。
我々「その男の人を探しに行かれたいですか?」
女性「それはもういいのです。もっと自由になりたいだけなのです。」
我々「この島から出たことがないのであれば、この島から出てみますか?」
女性「そうしたいです。」
我々「それでしたら、この島の港から船が出ているので、石垣島へ渡ると、そこから他の島へ渡ったりとできるので、行かれてはどうですか?」
女性「はい、そうします。」
我々「とりあえず、明日、石垣島へ行くので、一緒に行きますか?」
女性「はい、よろしくお願いします。」
問題が解決した様なので、祈りを捧げようとしたところ、まだ許可は下りない。
まだ何か言いたいことがある霊人がいる様子でその方のお話を聞くことになりました。
現れたのはおじさんで、聡さんと気質が似ている方で、聡さんに一言
霊人「その様な生き方をしていると、死んでから後悔するぞ。」
我々「その様な生き方とは、どの様な生き方ですか?」
霊人「周りの事を気にせず、自分がしてあげているという思いで、ひとりよがりの楽しみ方をしていると後悔するという事だ。」
我々「あなたはその様な生き方をされて死んでから後悔されたのですね。」
つまり、聡さんがそうなるかは分からないが、この方にはその様に見えたんでしょうね。
その後、この方が我々に付いて来たいと仰ったので、一緒に行くことになりました。
お二人のメッセージを聞き終わったら、祈りを捧げる許可が下りたので、聡さんが代表して、「ひふみ祝詞」を唱えてもらう事になりました。
そして、南神山御嶽を後にしようと歩み出すと、最後に感謝を伝えて下さる存在が出てきて下さり、
「ありがとう」
と仰って下さいました。
続く