前回の続きです。


黒島・喜屋武御嶽にて2024.1.28


聡さんが先頭で喜屋武御嶽に入って行こうとすると、お怒りの霊人が現れました。


霊人「何しに来たのか!」


どうやら聡さんに対して怒っている様子です。

なぜ、聡さんに怒っているのかをみんなで考えていくと、どうやら聡さんについて来られた先程の南神山御嶽の霊人と、何か揉め事があったみたいでした。


それに対して、聡さんが仲裁係となり、南神山御嶽にいた霊人と喜屋武御嶽の霊人が聡さんの中に入って、お話し合いして頂くことになりました。

聡さんだけ、祭壇の前に行って、お話し合いをして頂けるように、そして、許して頂けるように祈ります。


霊人同士の話し合いが行われている間は、しばらく沈黙が続きました。

当然、我々には何が話し合われているのか分かりません。

喜屋武御嶽にいた霊人は、それを受け入れて、「言いたいことは分かった。」とおっしゃいました。


その後、「みんな解散」と由依さんが言うと、一気にその場にいらっしゃった霊人達がいらっしゃらなくなりました。

南神山御嶽の女性の霊人もどこかに行かれた模様です。

それを見届けた久高島から来た祝女も次の場所へ行くことになり、新たなところへ旅立ちました。


今回のお仕事はこれにて終了となります。


続く