そう言えば、録画してあった「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」を見終わっていたのであった。
第2期も同時に見たのであった。
完結はまだまだしていない。と思う。
第1期は2020年1月。第2期は2023年1月。
面白かった。
呪術廻戦・渋谷事変を見終わった直後だったものだから、癒された癒された。
ゲームをしていたら、ゲーム世界に閉じ込められた、という訳でもない。
異世界に転生した、訳でもない。
女の子が、(女子多めの)ネトゲ(MMORPGっていうのかな)を、ただ遊んでいるだけの作品。
少し未来なので、ヘッドセットをつけてするバーチャルな世界でのゲームなのだけれど。
ゆるいちゃあ、ゆるい。
でも、世界観作りは、それほどゆるくはないと思う。
「ゆるキャン△」や部活系作品みたいに、女の子が部活や趣味を楽しむ作品に似ているとも言えるんじゃないかと思う。
世界観作りはゆるくないと書いたけれど、その点を見ると、「シャングリラフロンティア」なんかにも少しだけ、似ている気もする。
まあ、シャンフロと比べてしまうと、余計にゆるくは見えるけれど。
うーん。見ていない人に説明するなら、シャンフロのゆるいやつ、って感じになるかな。
ストーリーは無い。
まあ、無い訳はないけれど、そう言ってしまってもいいと言うか。
そう言った方が説明し易いかなと。
ストーリーを紡いでいって、感動させるという感じではない。と思う。
かと言って、ゆるいと言っても、日常系ではない。
これは、ギャグアニメでいいと思う。
でもそうすると、この”ギャグアニメ”というカテゴライズ名に不満が出る。
まあ、私の勝手なカテゴライズだけれど。
”ギャグ”で笑わせている訳ではない。(まあ、よくあることでもあるけれど)友達と一緒に、楽しくプレイしているだけ。
それでも、対戦相手や、作品内のゲームの運営が、ボー然としたり、唖然としたりするのを見ると、つい笑ってしまうのである。
第1期で1番笑えたのは、ミィの顔面が崩壊したところかな。(かわいく)
第2期になると、ほとんどは運営のリアクションかな。
変にお笑いを意識して、落とそう落とそうとしないところが良かった。
お笑い芸人の真似なんかして、笑いを取ろうとしていたら、笑えなかったかも、と思う。
お笑いの真似をしなくて、本当に良かった、と重ねて思う。
運営にやって来た、あの秘書なんかも、だんだん運営メンバーに理解を示していったり。
そこで、へんに蔑む(さげすむ)より、運営が少しほっとしている方が笑えるし、少しかわいかったりもするし。
それでも、笑うところは、ちゃんと狙って作られている。
当然なのだけれど、いいところ。
曲は、第1期OP曲は、「究極アンバランス!/純情のアフィリア」。
第2期OP曲は、「この盾に、隠れます。/純情のアフィリア」。
OP曲最初に聞いたときには、なんか古い曲かなあと思った。
そして、なんかアイドルっぽい曲だなとも思った。
まあ実際、純情のアフィリアは、CMなんかで見る限り、アイドルグループに見えるし。
それで少し不思議なのが、アイドルっぽいと思った時点で、曲の古臭さが、少し許せるような感じがしたのよ。SF(少し不思議)。
両曲とも、この作品のゲームっぽいようなキーワードがちりばめられているような歌詞。
「究極アンバランス!」の「だけど女の子は、痛いのは嫌なのです」とか、「この盾に、隠れます。」の、まさに「この盾に、隠れます」という歌詞なんかを聞くと、こちらも楽しくなってしまう。その歌詞を聞くために、またこの曲を聞きたくなってしまう。
まあ、私の好きな曲にはならなかったけれど。
この作品自体が、ゆるくて、ある種ストーリー性のない作品なので、変にエッジの効いた曲や歌詞だと、作品に全然合わないということになると思うし。
このホンワカしたような楽しい、毒の無い曲(歌詞)は、とても合っているなとは思った。
第1期ED曲は、「Play the world/佐々木李子」。
さわやかヴォーカルで、毒の無い曲で、本編同様癒されるなあとは思った気がするけれど、いまいち印象は薄い感じ。
なんとなく、こういう作品のOP曲にもなれそうな曲調だったような気もする。
第2期ED曲は、「Step for Joy/FRAM」。
こちらも、とてもさわやかで邪気の無い歌声。
ただ、曲がなんか古いなあと思った。
2023年作品の曲にしては。
なんか、ありきたりというか。
ヴォーカルの透明感みたいなのは、表現出来たかもしれないけれど、もう少し、個性を引き出すような曲が良かったんじゃないかなあと思った。
ED曲に関しても、OP曲と同様に、毒の無い感じは、この作品に合っているのかもしれない。
ED曲を歌った2人とも、作品内の挿入歌も歌っていた。
英語歌詞の曲だったと思った。
斬新な曲でもないけれど、両者とも、こちらの方がまだ個性は出ていたかも。
本編が終わって、ED曲が流れるまでの少しの合間に、作品内のゲーム内チャットみたいなのが流れる。
これ、一時停止しないと全文は読めないんじゃないかと思ったけれど、それも新しいパターンと言えるのかも。
少し面白かったところでもある。
第2期の最終回近辺の3話か4話くらいが、確か第8回イベントを描いていた。
この辺りから、少し今までと違う感じになった。
今までの、メイプル最強っていうだけではなくて、敵のモンスターの攻撃なんかが、だんだん通るようになったり。(今までは、大抵無傷)
最終回のED曲バックで、新キャラがバンバン登場して、メイプルを倒せるとかどうかと言っていたり。
第3期の情報は、私はまだ見つけていないけれど、第3期には、新キャラも登場するし、メイプルも安泰ではいられないというのを匂わせていた。
作品内ゲームの運営メンバーに、大御所声優や、中堅声優も使われていて、それが、面白さを安定させているとも思った。
最終回の匂わせも含めて、作品が面白くなる予感はある。
私は、次回作第3期に期待をしている。
上に書いたように、他作品の、面白いけど、心をやられるヤツを見た後に、これを見て癒される、という見方もアリだと思った。
前に、「呪術廻戦」のレビューで、まあまあかな、くらいの評価だった「青のすみか/キタニタツヤ」なんかを、今聞いている。
録画したものを見ているので、リアルタイムの流行りには乗れない感じか。
いや、フルコーラスで聞くと評価が良くなる曲が多いな、っていう話。
もう2/3くらいはそう。
この曲や「スカー」なんかも、歌詞が割とストレートな表現が多いところは、もう少しえぐって欲しくなってしまうという私の好みがあるのだけれど。
かと言って、足りない訳では全然ない。
十分に描けているし、言葉のチョイスの良さもある。
そもそも、この2曲。本当に偶然なのだけれど、使われている作品、「呪術廻戦」「ブリーチ」が似たような展開の作品。
ストーリーと言えばストーリーなのだけれど、その展開というよりも、世界やキャラをあるがまま描いているだけで、勝手に動いていくような。
こういう作品って、そもそも、歌詞が作りにくいだろうなと思う。
へたをすると、本当にそのままの歌詞というだけになるだろうと。
そういう作品の曲の歌詞にしては、とても良く出来ているとも、今は思える。
「青のすみか」の方なんかは、虎杖悠仁の心が折れて、逃げ出したくなったところから、それでも耐えているようなところも、描いているのかなあと、気付かされたり。
「ソングオブザデッド/KANA-BOON」なんかもそう。
良い評価はしたものの、フルコーラスで聞いてみると、さらに良い。
これ2番の方がカッコイイんじゃないかと思ったり、いや1番あってこそかと思ったり。
ゾン100のテーマに引っ張られているところもあるだろうけれど、歌詞も良くて、それでいて、軽さというのか、ノリの良さのようなものは失わないようになっているような感じ。
KANA-BOONの曲、そんなに沢山知っている訳ではないけれど、KANA-BOONの曲では№ワンかなあと思っている。(私の好みの話)
ついでに言うなら、割と低評価だった記憶がある、ブリーチのED曲「最果て/SennnaRin」なんかも、フルで聞いていると、静かなパートとサビのビートとのコントラストの繰り返しがクセになる感じは、理解出来ていなかったなと今は思う。
まあ、いくらでもあるけれどね。
あるある。
昨日のニュースでやっていたかな、女性の働きやすさ、日本は29か国中27位だったかな。
なんか、何年かおきに聞く気がするけれど。
これって、専業主婦を選択している女性が、自分の伴侶が不利になると困るので、反対している。女性が女性の働きやすい国になることに反対している、っていうおかしなことになっているように見える。
具体的な、統計のような数字を持っている訳ではないけれど。
これも保守派の話だよねって思う。
自民党の青年部だかが、女性にイカガワシイ恰好をさせて余興を楽しんでいたとか。
何世議員だか知らないけれど、あの人達が10年後だか20年後には、自民党の重鎮としてズラッと並ぶ訳よ。
そういう人達が集まって、女性の活躍について話し合うんでしょ。
少し冗談に聞こえちゃうのは私だけなのかなあ。
ボヤキたくもなるけれど、でもこれ、嘆いていても始まらない、変わらない訳で。
日本はこういう環境なんだってことを意識して、投票する側の我々は考えないと。
どうしたらいいかは、分からないけれど、諦めないことだろうな、としか言えない。
しめじ、ほっておいたら、カビみたいな白いヤツ。
WEBで調べたら、それ食べれるって書いてあった。
以前、結構捨てていたけれど、今回はそれを信じて、全部食ってやった。
半日くらい経ったけれど、今のところ異常なし。
でも、見分けつかないなあとは思った。