Happy New Year!!

 

という訳で。

別に元日に間に合うように書いた訳ではないのだけれど。

 

 

さあ、今年も思い出していきますよ。えーっとお。

 

 

そう言えば、録画してあった「ソードアートオンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」を見終わっていたのであった。

 

2018年に放送された作品のようだ。

サラッと調べてみたら、2023年に第2期決定のような情報もあった。

このガンゲイル・オンラインの第2期という意味だろうけれど、私はその辺りの情報をまったく知らない。

 

これは、全12話というのもあるのか、ボリューム満点ということでもないけれど。

主人公が、今までのキリトから、女性の、レン(小比類巻 香蓮)に変わっている、全く違うお話とも言えるので、ここで区切ってレビューしたいと思った訳。

 

とは言え、第1期から、完全に地続きになっている作品ではある。

前回書いた、第1期からの累積は、ちゃんと存在している。

 

ストーリーにも、ソードアートオンラインの名前は出て来るし。

 

ただ。

私はこれは、第3期だと思っていたのだけれど、調べていると、どうもスピンオフ作品の位置づけかもしれないとも思った。

 

第1・2期と作者が違うようなことも書いてあったけれど、私は、制作者の名前をまったく憶えていないものだから、判別は出来ない。

 

一応、念のために、スピンオフという認識にしようと思う。

 

 

ガンゲイルオンラインっていうのは、前作の第2期の前半に出てきたものである。

 

今作を最初に見たときは、前作までで、重い話をガッツリやったので、今作は軽めに、ゲームプレイをする作品にしたのかなあと思ったのだけれど。

 

最後まで見てみると、そうではなかった。

 

第1期から続く、前回も書いた、命について、形を変えて描いていた。

 

 

形を変えると言えば、主人公も、男性から女性に変わっていたのだけれど、作品の雰囲気まで変わっていたようにも思った。

 

まあ、何となくなのだけれど。

キリトのときは、中二的なカッコ良さを描いていたような、今作では女性的な、コミュニケーション重視的な、そういうような違いを感じた。気がした。

 

まあ、男が描いた、女性的かもしれないけれど、そうやって、視点を変えて描けるってのも、すごいことだと思った。

 

ただし、制作者が違うかもしれないので、違っていて当たり前のことなのかもしれないけれど、それでも、それも、作品の懐の深さであると言えるかもしれないと思った。

 

 

導入部もバッチリで、ゲームを楽しみながら、いくつかの出会いもありつつ、最後には命を描く、生き方を人間を描く作品になる。

それを全12話でやってのけるのだから、これもある意味、ボリューミーと言えるのかも。

 

第1期・2期にくらべると、それほどの重さはなくて、それでもちゃんと、まとまっていた。

それなりに良い作品だったと思うけれど、やはり、前作を見てから楽しむべきであると言っておきたい。

その方が何倍も面白い。はず。

 

 

 

曲は、OP曲は、「流星/藍井エイル」。

藍井エイルはソードアートオンラインアーティストとしては、もうおなじみなのだけれど。

この流星は、エイルのSAOソングの中で、私の好み的に1番良い曲なんじゃないかなと思った。

 

私の記憶力に問題はあるけれど、すべてのSAO曲の中でも、ほぼ1位かなあと思った。

 

最初聞いたときは、歌詞も作品にピッタリだなあと思ったけれど、何度か聞き返してみると、最高というほどではなかったかも、私の好み的に。

 

良い曲になったのは、ヴォーカルのおかげかなと思ったりしたけれど。

曲とヴォーカルのハーモニーというのか(何か変な比喩)、トータルでは良い曲になっていると思った。

 

 

ED曲は、「To see the future/レン(楠ともり)」。

キャラソンということでもないかもしれないけれど、この声と、少し穏やかな曲が、作品のED曲に合っていた。

 

私の好みストライクではなかったけれど、良い曲だとは思った。

 

 

 

SAO(ソードアートオンライン)、まだまだ続編がある。

今のところ、一つ一つの作品もちゃんと面白いし。

 

大きな作品群になったなあという感じ。

 

次も楽しみ。

 

拍手

 

そう言えば、「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと」の、放送されていなかった残り3話が一気に放送されたようである。

 

評価としては、前回までと同じ、面白かった。

 

 

この1つ前くらいの話で、だいたい何が起こるかは、予想がついていた。

 

まあ、それだから、登場するモブキャラの話が全部、死亡フラグに見えてしまったりしたけれど。(実際は、わりとみんな生き残った)

 

とにかく話の作り方が簡素であった印象。

 

残り2話くらいで、4人くらいいる悪役達のひととなりを、さっと説明しつつ解決してしまって。

 

簡単なのだけれど、イヤじゃない。押さえるところはちゃんと押さえている感じ。

この簡単さは、一つの制作テクニックであると言えると思う。

センスとも言えるかも。

 

 

変に重くもせず、軽過ぎもせず。

想像以上のラストの面白さであった。

バランス感覚イイ感じ。

 

 

何かもう、これで終わりでも、成立している感じもする。

 

いや、続いてもらっても大歓迎だけれど。

 

 

Best wishes!!

 

鏡餅門松カブト