前にも書いた気がしますが、僕が「渋谷陽一」という名前を初めて見たのは、
KISSの「地獄の軍団」というアルバム帯の解説です。
これまでのキッスが国産の2000クラスのスポーツカーとするなら、
このアルバムのキッス・サウンズは最高速度280キロ以上のランボルギーニ・クラスの大迫力で、
まさに超重量級大戦車軍団といった感じである。(解説 渋谷陽一)
僕の頭の中に「渋谷陽一」という名前が強烈にインプットされた瞬間でした。
結局このアルバムが僕の中でKISSの最高傑作だったなと思っています。
何年か経って浜田省吾さんを聴くようになってから、
また「渋谷陽一」さんのお名前を見かけるようになって、
ちょっとだけ不思議な縁を感じた次第です。
