「不適切にもほどがある!」いいですね~。
これだけ小ネタやぶっ飛んだギャグで進行していきながら、
じっかりとしたテーマが根底にあり、そこは決してブレない。
クドカンさんの真骨頂発揮です。
「あまちゃん」でも「いだてん」でも描かれたテーマが、
この作品でも形を変えて存在しています。
決定的に違うのは、
それを乗り越えて未来へ進んでいくのが前2作で、
今作は(精神的な面は別にして)、
そういう展開にはならないだろうという事。
どのような結末を迎えるのか。
主人公に100%感情移入しながら、
その日を待ちます。
