442年ぶりの天体ショーを、全国の皆さんが空を見上げていた頃、
僕らは10年ぶりの山下達郎さん秋田公演に酔いしれていました。
さてここから恒例のライブレポですが、
曲名こそ書きませんが、MCなど覚えてる事を色々書き出しますので、
NGの方はここで読むのをやめてライブ参加後にご覧下さい。
達郎さんが奏でる、印象的なカッティングギターで、
コンサートはほぼ定時に始まりました。
「久しぶりです、秋田。10年半ぶりです。」
「ちょっと2階席が遠いんだよね。
今夜はその2階の一番後ろまで届くように歌います。」
「秋田といえば、「クラッカー事件」。
あの時楽屋にえらいさんが来て「クラッカー禁止」って事になってね。
だから来なかったんじゃなくて、来れなかったんですよ。
何しろ古いホールだったからね。
でも新しいホールになって、人も変わったので、
特に「禁止」と言われてないんで(クラッカーも)いいんじゃないかな。」
「前の「秋田県民会館」は古くて、ステージが狭いんで、
セットが入らないんですよ。
例えばこの町並みのセット、
3階建てなのが2階建てになっちゃったりしてね。
だから秋田に来たくても来れなかったミュージシャン、多いんじゃないかな。」
「11年ぶりにアルバムを出しました。
秋田は10年半ぶりなんで、サイクルとしては合ってる。(笑)」
「ライブアルバム来年出します。
「出す出す詐欺」なんて言われてたけど必ず出します。
結構なボリュームになりそうですけど。」
「ご新規さんは?・・・微妙。 ジモティは?・・・微妙。
最近ご新規さんが多くなったんですよ。
親の影響か、若い世代のファンも増えてね~。
でも俺が20代の頃は、69歳のオッサンの曲なんて絶対聴かなかったけどな」
「シティポップブームで、昔のアナログ盤が高騰してるらしい。
来年になると思うけど、順に復刻していくんで、
転売ヤーからは買わないでね。」
ご自身の曲だけでも300以上あるそうで、
そのうちの半分くらいはすぐにライブで演奏出来るようになってるとか。
これにカバー曲を入れたら、かなりの曲数になってしまうというお話。
「今まで歌ったカバーで一番ウケた曲を演ります。」
まさかもう一度あの曲を歌ってくれるとは。
大袈裟でなく、感涙ものの名曲でした。
某曲では珍しい出来事が・・・?
「1番歌って拍手、2番でまた拍手貰えるなんて、42年ライブやっていて初めての経験です」
そして例のあの曲。
クラッカーは気のせいか、または遠慮してのか、
いつもより少なめだったような?
「よく10年我慢してくれた。」
達郎さんはそう言ってくれてたけど、
みんな他の会場でやってますよ。多分。
某ジャニーズへの提供曲も久しぶりに歌ってくれました。
イイネ!
怒濤のメドレーで本編が終了。
そしてアンコール。
歌う前に奥様の宣伝も忘れません。
「竹内まりや『Quiet Life』30周年記念盤もよろしく」
「実は「プー○ン」「習近平」と同い年です。
ついでに「小池百合子」もです。 彼らに変わりましてすみません。
Twitterに書かないでよ。シャレなんだから」
ハイ、Twitterでなく、ブログに書かせて頂きました。 ←マリー・アントワネットかよ!
「SUGAR BABE」時代の曲を歌う前に。
「21歳で作った曲を69歳で歌うなんて。その時は想像も出来なかった。
そもそも69歳でこうしてステージに立てているなんてね。」
「新しいホールだと音が暴れるんですが、
そんな事も少なく、手拍子が降ってくるような感じ。
もう2~3年もしたらいいホールになります。みんなで育てていって下さい」
「秋田いいお客さんばかりだからオマケ」の曲も含め、
終わったのは21時半過ぎ。
なんと3時間超えの至福の時間でした。
「また呼んでくれたら来たい」という言葉は、
本気なのかリップサービスなのか分らないけど嬉しいです。
その日を心待ちにしています。
セトリはツアー終了後にUPします。