僕が初めて買った漫画の単行本は、
「サスケ」の1巻でした。
実現不可能と思われる「忍術」を、
科学的に説明してくれる楽しさと、
スリリングな展開、シャープな絵柄に夢中になりました。
TVアニメのOP,「光ある所に影がある」で始まるナレーション今でも全部そらで言えます。
「ワタリ」「真田剣流」「カムイ外伝」「忍者武芸帳」ETC・・・
当時入手出来たものは読み漁りました。
「士農工商」の制度の中、
「非人」という人間とも認められていない身分があった事は、
「カムイ伝」で初めて知りました。
手塚治虫先生、石森章太郎先生、
そして白土三平先生は僕の人生の「師」でしたと、
言い切ってしまうのは少し違う気もするけど、
少なくともかなり影響を受けた事は間違いありません。
心からご冥福をお祈りいたします。