8月10日、あの肌寒い「夏の日」から30年・・・浜田省吾さんみちのく湖畔公園ライブ! | ANOTHER SCRAPS ~浜田省吾さんの事 家族の事 思いつくままのブログ~

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ヤフーブログが終了という事でこちらに引っ越してきました。
浜田省吾さんの話題がメインですが、
好きな事を勝手に書き連ねているブログです。
こちらでもよろしくお願いいたします。

浜田省吾「ON THE ROAD'91 "ONE AND ONLY"」
最終日8月10日「国営みちのく杜の湖畔公園」
あの忘れられない「夏の日」から本日で30年経ちます。

この日の事は何度も書いてますが、
初めての(そして今の所唯一の)「野外コンサート」であり、
2歳だった息子を連れての初めてのライブです。
もう一度振り返ってみてもいいですか?

 

 

当時のチケットを見ると、

公園入場料を含めて「5,260円」と書いてます。
上の部分を公園に入る時にもぎ取られ、
コンサート会場に入る時に下の部分がもぎ取られるという変わった形態になってました。

 

 

仙台駅から初めてのシャトルバスに乗り、会場へ。
14時OPEN、18時STARTという事で、

息子を公園で遊ばせようとかなり早めに着いたつもりでしたが、
もう長蛇の列。
公園散策は諦めて列に並びました。
ブロック指定なのでその中の良席は「早い者勝ち」ですからね。
「Cー3」ブロックというのは丁度真ん中あたりで、

とても見やすそうな場所でした。
中程にスペースを取り、息子を遊ばせながら会場を散策。
グッズ売り場では、パンフレットとタンクトップをGET。

 

   

 


 

今回はあくまで、

「ONE AND ONLY」ツアーの一環としての「野外コンサート」で、
省吾さんが野外コンサートに冠した、

「A PLACE IN THE SUN」という扱いでは無いんですよね。
なので特別なパンフは無し。かなりがっかり。


それでも野外の独特な空気は格別です。
映像収録用カメラもあちこちに見えて、
会場のアナウンスでも「今日のコンサートはライブビデオで発売されます」なんて言ってます。
これは期待しちゃいますよね。
息子を肩車しながら、

「写らないかな~」なんてカメラを意識したりして。
(彼の勇み足だったみたいで、会報だかで正式に否定されました)

今にも雨が落ちそうな18時過ぎ、

特効の爆音と共にライブは始まりました。
後にリリースされた映像作品「ROAD OUT” MOVIE”」では、
「MAINSTREET」から始まったように編集されてますが、
オープニングは「愛の世代の前に」でした。
今ならこれだけで泣いちゃいますよね?
「なんと歌うんだろう?」と心配していた「HELLO ROCK'N ROLL CITY」では、「みちのくCITY」と叫んでました。


期待してた「愛のかけひき」では、
残念ながら帽子は飛んできませんでした。


「BASEBALL KID'S ROCK」では初めてのウェーブも経験。
寸劇も含めて最高でした。
後に省吾さんが、

「2万5千人のウェーブはとても気持ちよかった」と語っていましたが、
それが忘れられなくて、アリーナツアーでもやるようになったのかもね。
8月なのにとても肌寒い日で、

しきりに省吾さんも「寒くない?」と語りかけてくれてました。
当選した「ON THE ROAD ”FILMS”」のTシャツを着てたのに、
上に羽織った長袖のTシャツを脱ぐのを躊躇う程でしたから。


「僕と彼女と週末に」は久しぶりにライブで聴けました。
「もうこういうイベントでしか演らないのかな」とちょっと寂しかった事も覚えています。


コンサート終盤「雨、降らなくて良かったよね」と省吾さん。
本当にいつ降ってもおかしくない気候の中、
奇跡的に落ちてくるものは無かったです。
省吾さんやっぱ「晴れ男」なんですね~。

「ラスト・ダンス」の余韻がまだ醒めない曇り空に、

花火が打ち上げられました。
それは楽しかったパーティーの終わりを告げる合図でもあります。

「この大音響の中でよく眠れるよな~」と思ってた息子が、
花火が終わったとほぼ同時に目を醒ましました。
下に置くと起きて泣いてしまうので、ずっと抱いて観てたのですが、
よりによってコンサートが終わってから起きるとは皮肉なもの。
コンサート前に、息子を相手してくれていた若い女性の団体の一人が、
「花火観れなくて残念だったね」と声をかけてくれました。
もうちょっと早く目を醒ましてくれてればね。
そうか、省吾さんの歌う「子守歌」が聞えなくなったからかも。

さて、ここまでが「天国」これから先は「地獄」でした。
公園から退出してバスに乗り込み、

仙台駅近くにとったホテルに着いた時は、
もう0時をとうに過ぎてました。
我々夫婦は疲れ果てて早く休みたかったんだけど、
コンサート中にたっぷり睡眠を取ったウチの「2歳児」は、
眠い我々を尻目に元気に遊びまわっていたのでした。

セットリスト

愛の世代の前に
MAINSTREET
HELLO ROCK'N ROLL CITY
土曜の夜と日曜の朝
ラストショー
愛のかけひき
EDGE OF THE KNIFE
BASEBALL KID'S ROCK
SWEET LITTLE DARLIN'
J・BOY
MONEY
AMERICA
丘の上の愛
もうひとつの土曜日
A NEW STYLE WAR
明日なき世代~八月の歌~BIG BOY BLUES
詩人の鐘
僕と彼女と週末に

アンコール
二人の夏
路地裏の少年
ON THE ROAD
こんな夜はI MISS YOU
青の時間~MY OLD 50'S GUITAR
ラスト・ダンス