落語家の「古今亭菊之丞」さんが、こんな事を呟いておられました。
五輪で惨敗し聖火ランナーにもなれなかった、金栗四三。
五輪事務総長を辞めさせられた、田畑政治。
聖火最終ランナーの坂井は、代表選手になれなかった男。
いだてんは敗者の物語だった。
私たちみんなの物語だった。
…でも、敗者にも明日がある。
立ち上がり、前を向く者に明日がある。
ほんとは、
人生に勝者も敗者もないんだ。
それを伝え続けてくれた一年間。
いだてん、ありがとう。
(古今亭菊之丞さんTwitterより)
大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」観終わりました。
まさに「数字でなく記憶に、心に残る大河ドラマ」でしたね~。
最終回はきちんと「いだてん」こと、
「金栗四三」さんのドラマにもなってました。
以前このブログでもこの作品への想いを書いたので、
これ以上は控えますが、
菊之丞さんの言葉がこのドラマを全て語ってますね。
全てのエピソードが愛おしいです。
本当にありがとう!「いだてん」。
その名作ドラマの「総集編」が年末にオンエアされます。
総合テレビ 12月30日(月)
13:05~15:20 第一部 前・後編
15:25~17:40 第二部 前・後編
BSプレミアム
2020年1月2日(木)第一部 8:00~10:15
1月3日(金)第二部 8:00~10:15
張り巡られた「伏線」が肝の「いだてん」には、
キマギレの「総集編」というのはは辛い所がありますが、
「事実は小説よりも奇なり」のエピソードの数々を、
未見の方は是非感じて欲しいと思います。