漫画家のモンキー・パンチ先生が亡くなられました。
以前このブログで話題にした「増田町まんが美術館」のサイン会で、
隣にいたおばさんが「ルパン」を描いてる先生に、
「不二子ちゃんも描いて」とリクエストしてたのを、
「図々しい人だな」と感じながらも、
とても羨ましく感じた事を、昨日のことのように覚えています。
朝から先生の訃報を使えるNEWSがずっと流れてましたが、
その殆どが「ルパン三世 カリオストロの城」の映像を使ってたんですよね。
確かに日本アニメ史上に残る傑作ではありますが、
数ある「ルパン三世」のアニメの中で、一番先生の原作から離れてる作品ですよ。
「ルパン三世 DEAD OR ALIVE」という、
先生本人が監督をされた劇場アニメがあるんだから、
本当はそちらを使うべきだろうと思うんですけどね。
平成の始まりに「手塚治虫」先生が逝去されて、
その手塚先生の影響を受けて漫画家になった「モンキー・パンチ」先生が、
平成の終わりに鬼籍に入られるなんて、とても運命的なものを感じます。
大好きな漫画家の一人でした。
心からご冥福をお祈りいたします。