手塚治虫さんの未完の名作「火の鳥」が、
小説で蘇ります。
手塚治虫×桜庭一樹×黒田征太郎『小説 火の鳥 大地編』朝日新聞で連載開始
これは氏が生前に書き残していた「火の鳥 大地編」の構想原稿を元に、
「桜庭一樹」さんが長編小説化したもので、
「朝日新聞」土曜別売り「be」で一年間連載予定との事です。
生前手塚さんは、「火の鳥の最終回はもう書いてある」とおっしゃってましたが、
それが叶わなかった今、この「大地編」は本当に貴重なものだと感じます。
同じく未完だった石森章太郎作「サイボーグ009 神々の戦い編」が、
息子さんやお弟子さんの手で無事完結出来たように、
この「大地編」も文字通り「火の鳥」のごとく、
蘇ってくれる事を心から喜びたいです。