「メモリアルブック」が無事発送された記念に、
おそらくボツになったであろう僕の投稿を掲載しちゃいます。
路地裏の少年
CMで流れてた「風を感じて」を別にすれば、
僕が「浜田省吾」という名前を意識して聴いた初めての曲が、
ラジオから聴こえてきた「路地裏の少年」でした。
「行き止まりの路地裏」という表現がとても心に残りました。
ボブ・ディランの「風に吹かれて」を後年聴く機会があり、
この曲から感じられるイメージと違うハードな曲調に戸惑った事を覚えています。
「ON THE ROAD 82」から参加し始めた僕は、
省吾さんの70年代のライブは未体験です。
それでも何度か生で聴く機会には恵まれました。
それでもこの曲の一番の思い出は、「ON THE ROAD” FILMS”」の映像です。
他のミュージシャンはTVに出たり、ライブビデオを出したりで、
好きな時に観れる機会が多かったけど、省吾さんにはありませんでした。
TVで動く省吾さんが観たい。
それが叶った記念すべき作品の1曲目ですよ。
5万7千人のオーディエンスを前に歌う省吾さん最高にカッコいいです。
君に会うまでは
省吾さん初の写真集「SHOGO HAMADA 25HOURS A DAY PHOTO & WORD」
この本を当時付き合っていた彼女にプレゼントしました。
数年後、その本は僕の元に戻って来る事になります。
その彼女と一緒に。
僕たちの結婚式でのBGMは「君に会うまでは」。
映画の1シーンのような曲に自分たちを重ね合わせて。
31年経った今でも、二人にとってとても大切な曲です。
子午線
省吾さんの歌詞では無いのでアレですが、カラオケで今も歌うくらい好きな曲です。
省吾さんを聴き始めた当時の事です。
「HOME BOUND」と間違って「MIND SCREEN」を借りてしまい、
先に聴いてた「愛の世代の前に」とのギャップに少し戸惑いました。
でも聴いていくと、いいんですよね、このアルバム。
ゆったりとしたオープニングから、ワルツのリズムの「悪い夢」まで。
流れの良さは、初期のアルバムでも群を抜いてると思います。
間違っても廃盤にしちゃダメです。
改めて読んでみると、曲の解説文みたいですね~。
「この曲大好き!」みたいな、
シンプルな投稿の方が良かったんじゃないかと今は思います。