TVドラマ「アンナチュラル」が、
第55回「ギャラクシー賞」優秀賞に決まりました。
第44回放送文科基金賞「テレビドラマ部門」でも、
「最優秀賞」を受賞したそうです。
本当におめでとうございます。
久しぶりにハマったドラマでした。
これは続編が作れるシリーズだと思いますので、
いつかまた「UDIラボ」のメンバーと再会したいですね。
その「アンナチュラル」と同じくらい家族でハマってるのが、
日曜ドラマ「ブラックペアン」です。
リアリティを追求した「アンナチュラル」とはある意味対極の設定で、
「オペ室の悪魔」と呼ばれる多額の成功報酬を受け取る、
「手術成功率100%」の医師が主人公という所から荒唐無稽なのですが、、
これが実に気持ちがいい。
天才的な腕を持ち、多額の報酬というと「ブラック・ジャック」を想像しますが、
渡海先生が受け取るのは医者からですからね。(苦笑)
それでも患者の命を一番に考える所は同じかな。
「有り得ない」などと拒否をしてしまうのは簡単ですが、
そうなると「刑事ドラマ」を始めとした殆どのドラマが成り立ちませんし、
偏見の目で見ると、本当の面白さを逃してしまいますよね。
いつもピンチで出て来る「渡海医師」の手術シーンはお決まりの見せ場ですが、
大学病院の内情や厚労省との癒着、権力争いにまでメスを入れる痛快さ。
そして佐伯教授と渡海の父「一郎」との因縁や、
「ブラックペアン」に隠された謎。
毎回ワクワクしますね。
原作は「チーム・バチスタの栄光」の「海堂尊」さんですが、
今回はあえて原作を読まずに展開を楽しんでます。
ちなみに秋田では「TBS」系のTV局が無いので、
リアルタイムではケーブルTVの「IBC」(岩手のTBS系)で観てるのですが、
1週遅れのお昼から「ABS秋田放送」(日テレ系)でも本放送があるので、
1週間に2度観れて大変お得です。