はまだしよ~ご事典 その194 もうひとつの土曜日 | ANOTHER SCRAPS ~浜田省吾さんの事 家族の事 思いつくままのブログ~

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ヤフーブログが終了という事でこちらに引っ越してきました。
浜田省吾さんの話題がメインですが、
好きな事を勝手に書き連ねているブログです。
こちらでもよろしくお願いいたします。

シングル「LONELYー愛という約束事」B面。アルバム「J・BOY」収録。
ちなみにアナログ盤シングルがCDシングルとして再発売された際に、
多くはカップリング曲を変更されたが、
この「LONELYー愛という約束事c/wもうひとつの土曜日」だけは、
唯一変えられていない。

僕の知ってるどうしようもない男に恋した女の子がいるのね。
その子を見ていて書いた曲。
女の子って何か・・・恋をすると周りが見えなくなるっていうの?
「こんなにいい子なのに、何であんなくだらない男の事好きになるんだろう」って。(笑)
ひょっとしたらもっちいい人に巡り会えるチャンスがあるのに、
全部閉ざしてしまうでしょ?
ちょっと振り向いたら、ホントにその子の事を愛してくれて、
大切にしてくれる人がいるのに・・みたいな。
そんな事が身近にあって書き始めたんです。
(省吾談)

当時の僕は、
「LONELY~」のあの重さはすぐには受け入れられなかったけど、
このB面の「もうひとつの土曜日」はとてもしっくり来たという印象。

オリジナルアレンジを担当した板倉さんのブログ(My Chronicle)には、、
歌詞の無いデモテープを初めて聴いた時の印象は
あんまり良いものでは無かったけど、
「B面予定のバラード曲」はあの声で歌われ、歌詞が付いた途端に、
みるみる名曲の香りを醸し出し始めてビックリしたと書かれている。

そしてライブでもずっと歌い継がれてる名曲。
あのイントロを聴いただけで涙する方も多いかも。
まあ歌われ過ぎてるので他の曲が聴きたいという意見もあるが、
好きなファンが多いのは間違い無い。

「浜田省吾」の名前を知らなくても、
この歌を愛してる方も多い。
カラオケで省吾の曲が殆ど無かった時代、
「片想い」とこの「もうひとつの土曜日」は必ず入ってた。
男性は歌ってあげたい。
女性は歌って欲しい。
両者の願いが上手く一致したという事なのだろう。
なお、両曲ともシングルのB面。

カラオケといえば、省吾はこんな事も語ってくれてる。

カラオケは基本的にはあんまり歌わないんだけど、
一度だけ「もうひとつの土曜日」をムリヤリ歌わされた事がある。(笑)
中村あゆみさんのお母さんに。(笑)
「歌ってよ、いいじゃな~い」とかって言われて。
ステージの後だったから、途中から本当に声が出なくなって、
新川が代わりに歌ってくれた。(笑)
(省吾談)

「中村あゆみ」さんも出演した「A PLACE IN THE SUN(浜名湖渚園)」
の打ち上げの時かな?
流石にライブで3時間半も歌ってからのカラオケはキツいと思われる。(苦笑)

ジャケットは、田島照久さんの素晴らしいイラスト。
これだけ見ればアルバム「DOWN BY THE MAINSTREET」の
延長みたいなイメージだが、
実際はこのシングルの誕生から既にアルバム「J・BOY」が始まっていた。