韓国公演から戻ったその足で、
羽田から浜田省吾さんさいたまアリーナ公演にお邪魔した。
この日はどうしても最終新幹線で戻らねばならなかったので、
公演前しかお会い出来ず、
後ろ髪引かれながら忙しない控室に挨拶に伺うと
「今日の公演は長いから水と食べ物を持っていけ」と天むすをくれた。
水は公演中に飲んでしまったけど、、、
天むすは最終の新幹線で美味しくいただきました。
この心遣いが浜田さんなんだよな。
あれだけの観衆を前にあれだけのライブをされて、
でもこういう素顔の浜田さん、素晴らしすぎです。
尊敬せずにはいられない、アーティストの一人。
ミュージシャンの皆さんとも挨拶交わすこと出来たし(短かったけど)
移動の疲れも一発で吹っ飛んだ。
さぁ自分も前に進まねば、と勇気を頂いた一日。
(梁 邦彦さんのFBより)
MCで「FUSE」の話、板倉さんと梁さんのお名前も出てましたが、
やはり実際にいらしてたのですね。
それにしても省吾らしいいい話です。
さてまずは「さいアリ公演」一日目からレポしましょうか。
発券された「一般発売」でGETしたチケットは、
「200レベル3列目」でした。
距離としてはアリーナ50列の方が前に見えるくらいなので、
結構遠いです。
でもまだ「400レベル」未経験のままなのは幸運なのかも。
今日は映像収録があるという話だったけど、
前回(2011)の時みたいなおおがかりなカメラや、クレーンは見当たらない。
ただ、アリーナと200レベルの間の柵に、集音マイクが仕掛けてあるので、
音声だけは録ってるのかもしれないです。
さてここからは例によってその日限定と思われるMC等を紹介しますので、
ネタバレ厳禁の方はここで読むのをお控え下さい。
(ブックマークして後でお読み下さい)


18時ジャストに始まったライブ、
省吾がとっても楽しそうに歌ってるのが印象的でした。
映像収録があると、やっぱり何処か固くなってるのが伝わってくるのだけど、
この日は全くそんな事は無かったです。
声も良く出てました。
2曲目である事に気付きます。
「これ2日目のセトリじゃん」
映像収録の為に、セトリを入れ替えたんでしょうか?
それともこのセトリに固定された?
後、バラードコーナーも1曲多くなってました。
「今日は長いステージになります」
省吾思わず「4時間」なんて言っちゃってたけど、本当に長くなりそうな予感。
あとネタバレになるので詳しく書けないけど、
「秋田」の地名が聞けたのが嬉しい。
「2016年」も終わりだという事で、
「今年を振り返る」というコーナーがありました。
「イギリスのEU離脱」とか、「まさかのトランプ大統領」とか、
世界情勢を話してたら、観客から「カープ優勝!」の声が。
省吾(いじけた感じで)
「それはこの後の広島でゆっくりやるんだ」と語ってました。
その後は自身のツアーの振り返り。
福岡の事はかなり気に病んでいるようでした。
そしてPAのアクシデントがあった「札幌公演」の話。
いつまで待っても復旧せず、使えるのは会場アナウンスの音声だけ。
開演前にかかってる音楽もこのマイク(?)で流したんだそうです。
岩熊さんがやってきて、「取り敢えず「振替公演」の会場は抑えた」と。
「自分がお詫びに回るから、浜さんは何か1曲歌って欲しい」
と頼まれたそうです。
「最初に練習したのがこれ。」
「弾き語り」で「夢のつづき」を1コーラス披露です。
「でもツーフィンガー難しいし、今だって指がつりそうになった。
この状況で歌える自信が無い」という事で、
「次に練習したのは」と、
「朝からごきげん」を1コーラス弾き語りしてくれました。
「でもお客さんは待たされて不機嫌だよな~。」
「これならいいかな」と選んだのが「いつかもうすぐ」
「これでいける」と思った途端に、PAが無事復旧。
その日のライブはいつも以上に盛り上がったそうです。
「いつかもうすぐ」はフルコーラスです。
ちょっと早めの「クリスマス・プレゼント」でしたね。
どのタイミングだったか忘れてしまったけど、
「武道館」の話もしてましたね。
誰もが無謀だと思ってた「武道館公演」。
その前哨戦である「新宿厚生年金」でのライブが成功に終わり、
くたくたで疲れきってたのに帰りたくなくて、
朝までボーリングをやったという話もしてました。
「2016年」だけでなく、ソロデビュー40周年も振り返った感じです。
終わったのは、21時50分近く。3時間50分の幸運な時間。
名残惜しくも、「さいたまスーパーアリーナ」1日目が終了してしまいました。
僕の「ROAD」は残り1公演。
怒涛の「さいアリ公演」2日目に続きます・・・