アルバム「青空の扉」収録
どちらかというと暗い、
閉鎖的なイメージの「誰が為に鐘は鳴る」「その永遠の一秒に」。
それらを払拭するような、まさに「光」、
それらを払拭するような、まさに「光」、
「青空」への「扉」を開いたようなアルバム。
その中でも特にポジティブで明るいサウンドで、多くのリスナーに愛されてる曲。
その中でも特にポジティブで明るいサウンドで、多くのリスナーに愛されてる曲。
最近のライブ、特に「アリーナツアー」では定番曲となっている。
「ラストショー」での手振りを拒否する頑固なファンでも、
(省吾に促されたら)やってしまうに違いない。
1976年4月5日、渋谷屋根裏で行われた初のソロコンサート。
その3曲目に披露された「もう家に帰ろう」が
その3曲目に披露された「もう家に帰ろう」が
(メロディが似てるので)その原曲と思われる。
ちなみにBAND編成になった79年あたりのライブでも、
この曲は演奏されている。
ちなみにBAND編成になった79年あたりのライブでも、
この曲は演奏されている。
こんな感じの歌詞。
擦り切れそうな靴のひもを
ほどいてくれた WOW この心も
すっきり透った 白い肌が 遠い故郷を 思い出させる
朝が来たら 夜が明けたら もう うちに帰ろう
頬にかかる黒く長い髪 苦労したんだよ きっとこの娘も
さあ 俺と一緒に出かけようぜ
きっと俺の故郷(くに)が気に入るぜ
陽気な歌 張り上げながら さあ うちに帰ろう
誰にでも 魂まで 閉じ込められはしないさ
そして 今欲しいのは ただのやすらぎだけさ
大阪までは ヒッチで行く そこから貨物で乗り換えれば
明日の朝には 着けるさ
もう おふくろにも苦労させないさ
どうにかなるさ どうにかするさ
もう うちに帰ろう
誰にでも 魂まで 閉じ込められはしないさ
そして 今欲しいのは ただのやすらぎだけさ
あんたずいぶん 変わったみたい
そうだ きっと年齢(とし)取ったんだよ
いいえ 若くなったはずだよ
それは君に恋してるからさ
出かける前に KISSしておくれ
さあ うちに帰ろう
さあ うちに帰ろう
もう うちに帰ろう
ほどいてくれた WOW この心も
すっきり透った 白い肌が 遠い故郷を 思い出させる
朝が来たら 夜が明けたら もう うちに帰ろう
頬にかかる黒く長い髪 苦労したんだよ きっとこの娘も
さあ 俺と一緒に出かけようぜ
きっと俺の故郷(くに)が気に入るぜ
陽気な歌 張り上げながら さあ うちに帰ろう
誰にでも 魂まで 閉じ込められはしないさ
そして 今欲しいのは ただのやすらぎだけさ
大阪までは ヒッチで行く そこから貨物で乗り換えれば
明日の朝には 着けるさ
もう おふくろにも苦労させないさ
どうにかなるさ どうにかするさ
もう うちに帰ろう
誰にでも 魂まで 閉じ込められはしないさ
そして 今欲しいのは ただのやすらぎだけさ
あんたずいぶん 変わったみたい
そうだ きっと年齢(とし)取ったんだよ
いいえ 若くなったはずだよ
それは君に恋してるからさ
出かける前に KISSしておくれ
さあ うちに帰ろう
さあ うちに帰ろう
もう うちに帰ろう
こうして両作品の歌詞を比べてみると、
「もう家に帰ろう」が(恋人と)一緒に故郷に戻る歌なのに対して、
「君がいるところが~」が(恋人の居る)故郷に戻る歌だという事が決定的に違う。
「もう家に帰ろう」が(恋人と)一緒に故郷に戻る歌なのに対して、
「君がいるところが~」が(恋人の居る)故郷に戻る歌だという事が決定的に違う。
「電車乗り換え~」からの1番の歌詞は、
ちょっと迷ってた時期の省吾自身の事にも思える。
「仲間が集まり~」以降の部分は言わずもがな。
「全曲ラブソングのアルバムにしよう」と決めた時点では、
まさか自分の事を歌うとは思わなかっただろうが、
意識せずそういう形になってしまったのかもしれない。
ちょっと迷ってた時期の省吾自身の事にも思える。
「仲間が集まり~」以降の部分は言わずもがな。
「全曲ラブソングのアルバムにしよう」と決めた時点では、
まさか自分の事を歌うとは思わなかっただろうが、
意識せずそういう形になってしまったのかもしれない。
もちろん「君」は恋人でなく、
我々リスナー、ファンの事も示してる「ダブル・ミーニング」だろう。
そして「MY HOMETOWN」は出ていく場所では無く、
帰ってくる・戻って来る場所になっていった。
それは決して「負けて」戻ってくるのでは無いだろう。
帰ってくる・戻って来る場所になっていった。
それは決して「負けて」戻ってくるのでは無いだろう。
「戻ってくるために、離れることが必要だった」
(アルバム HOME BOUND の帯コピーより)
(アルバム HOME BOUND の帯コピーより)