はまだしよ~ご事典 その180 愛しい人へ | ANOTHER SCRAPS ~浜田省吾さんの事 家族の事 思いつくままのブログ~

ANOTHER SCRAPS ~浜田省吾さんの事 家族の事 思いつくままのブログ~

ヤフーブログが終了という事でこちらに引っ越してきました。
浜田省吾さんの話題がメインですが、
好きな事を勝手に書き連ねているブログです。
こちらでもよろしくお願いいたします。

アルバム「PROMISED LAND」収録。

だから恋をする事について、ずいぶんつらい想いをしてるのね、この作者は。(笑)
つらい想いをしてるんだけど、でも誰かを愛するという事は、
本当はこうあるべきだと歌っている。
自分もそうありたいと。
だから、「愛はいつも傷つくだけのゲームだ」っていうのは作者の認識なんだよね、
でも愛さずにはいられないんだよね。と。
ラブ・ソングを語るのは難しいですよね。
その時その時で、作者の心模様があるからね。
(省吾談)

アルバム「PROMISED LAND」は、
核や世界平和という大きなテーマを持ったアルバムであるが、
その根底は「君を守りたい」という極めて個人的な想いを歌ったものでもある。
(君というワードもダブルミーニングではあるのだが)
この曲はアルバム収録曲ではありながら、
ラブ・ソングとしての完成度も高い。
後に初のセルフカバーアルバム「Sand Castle」にも収録される。

自分の中で、バラードばかり集めたアルバムを作りたいというのはあったんです。
(中略)
でも曲が揃っていないっていう気がずっとしてて出来なかった。
で、「PROMISED LAND」の一番最後に「愛しい人へ」が出来て、
これで作れそうだって思った。
僕のラブ・ソングってすごく懐疑的でしょ(笑)
「愛しい人へ」で初めて素直に肯定的なラブ・ソングが出来たから。
これで作れるって思ったんです。
(省吾談)

当時の省吾ファンとすれば、
「やっと結婚式でかけられる曲が出来た」という想いが強かったが、
省吾自身も、
これで初めて自分の歌を、結婚式で愛する2人の為に歌ってあげる事が出来ると、
創ってる時に思ったと後に語っている。