同タイトルシングル盤、収録。(正確にはシングルカット)
ライブアルバムのタイトル曲であり、82年からのツアータイトルにもなった,
省吾にとっても、「エポックメーキング」な楽曲。
省吾の曲には珍しく、サビから始まる(変則的だが)。
イントロから印象的で、
イントロから印象的で、
「火をつけて~♪」から爆発するようになだれこんでいくメロディ。
当時の省吾の「疾走感」をまさに表してる曲では無いだろうか。
当時の省吾の「疾走感」をまさに表してる曲では無いだろうか。
「この道の彼方 約束されたはずの場所があると 信じていきたい」と、
挫折や絶望を味わいながらも、夢や希望を捨てきれない主人公。
おそらくは、省吾自身である、その主人公に、「信じていきなよ」と言わせる。
これこそが、省吾からの、大きなメッセージであると思う。
挫折や絶望を味わいながらも、夢や希望を捨てきれない主人公。
おそらくは、省吾自身である、その主人公に、「信じていきなよ」と言わせる。
これこそが、省吾からの、大きなメッセージであると思う。
メロディはすぐ出来たんだけど、詞が全然書けなくて、
CBSソニーの信濃町のスタジオを蹴とばした思い出がありますよ。
僕は、もう「出来ないからいらない」って言ったの。
僕は、もう「出来ないからいらない」って言ったの。
ライブなんだからライブの曲だけでいいじゃないかって言ったら、
須藤君が、「絶対必要だ」って言うわけ。
でも書けないものは書けないんで、「書けない」とか言って、
須藤君が、「絶対必要だ」って言うわけ。
でも書けないものは書けないんで、「書けない」とか言って、
パッカーンと壁を蹴とばしたら、
須藤君が目を丸くしてた(笑)。「なんて奴だ」みたいな顔をして。
(省吾談)
須藤君が目を丸くしてた(笑)。「なんて奴だ」みたいな顔をして。
(省吾談)
リリースから「定番曲」としてずっと愛され続けていて、
必ずライブでは聴ける曲だと思っていた。
確か「ON THE ROAD 86」からだったと思うが、
セットリストから外された時、ひどくがっかりした記憶がある。
「ツアータイトルが、ON THE ROADなのに、何で演らないんだ」ってね。
必ずライブでは聴ける曲だと思っていた。
確か「ON THE ROAD 86」からだったと思うが、
セットリストから外された時、ひどくがっかりした記憶がある。
「ツアータイトルが、ON THE ROADなのに、何で演らないんだ」ってね。
多分古くからのファンには最も愛されている曲の一つなんだろうけど、
何故か「BEST盤」にも収録されない。ライブアルバム以外に収録されていない、
ある意味「異質」な曲でもある。
何故か「BEST盤」にも収録されない。ライブアルバム以外に収録されていない、
ある意味「異質」な曲でもある。
「2001ツアー」を経て「2005ツアー」で復活して、
そして「ON THE ROAD 2011 "The Last Weekend」にて不死鳥の様に復活した。
これからも「HELLO ROCK & ROLL CITY」や「J.BOY」のように、
ずっとライブで歌い継いで欲しいと思う。
そして「ON THE ROAD 2011 "The Last Weekend」にて不死鳥の様に復活した。
これからも「HELLO ROCK & ROLL CITY」や「J.BOY」のように、
ずっとライブで歌い継いで欲しいと思う。
余談だが、
省吾は当時、通常のコンサートツアーが「ON THE ROAD」
そして野外コンサートが「A PLACE IN THE SUN」と一応区別して、
省吾は当時、通常のコンサートツアーが「ON THE ROAD」
そして野外コンサートが「A PLACE IN THE SUN」と一応区別して、
並行して開催するプランだったようだが、
結局「A PLACE IN THE SUN」は3度開催されたのみである。
結局「A PLACE IN THE SUN」は3度開催されたのみである。