アルバム「誰が為に鐘は鳴る」収録。
最初に出てきた言葉が、
3番の「君は敵がいつも必要なんだろ」というフレーズだったんです。
自分のエゴを守る為に、いつも誰か敵を作らざるを得ない。
でも、結局、それは自分が作っているだけで、自分で自分を苦しめてる。
そんな事が最初に浮かんだんです。
例えばタクシードラーバーは、自分にとって一番大切なのは客なんですよね。
だけど、いつも客を乗せる事で仕事をしてるから、客が自分を苦しめてると思う。
教師も生徒も同じなのね。
教師は生徒を教える事がアイディンティなんだけど、毎日生徒といる為に、
生徒が自分を束縛してプレッシャーをかけているように思う。
シンガーは観客が、医者は患者が、
自分のエゴを守る為に、いつも誰か敵を作らざるを得ない。
でも、結局、それは自分が作っているだけで、自分で自分を苦しめてる。
そんな事が最初に浮かんだんです。
例えばタクシードラーバーは、自分にとって一番大切なのは客なんですよね。
だけど、いつも客を乗せる事で仕事をしてるから、客が自分を苦しめてると思う。
教師も生徒も同じなのね。
教師は生徒を教える事がアイディンティなんだけど、毎日生徒といる為に、
生徒が自分を束縛してプレッシャーをかけているように思う。
シンガーは観客が、医者は患者が、
本当は一番大切にしなきゃいけない人や関係を、
いつも一緒にいる為に、敵とみなしてしまったりする。
それはひょっとしたら、恋人も夫婦もそうなのかもしれない。
そんな事をポップ・ミュージックとして
いつも一緒にいる為に、敵とみなしてしまったりする。
それはひょっとしたら、恋人も夫婦もそうなのかもしれない。
そんな事をポップ・ミュージックとして
キャッチーな切り口の曲にしたかったんです。
(省吾談)
(省吾談)
どちらかと重いテーマの曲が多い「誰が為に鐘は鳴る」の中で、
数少ないストレートで明るい雰囲気の佳作だけど、
省吾の自己解説を見て分かる通り、「裏テーマ」は深い。
数少ないストレートで明るい雰囲気の佳作だけど、
省吾の自己解説を見て分かる通り、「裏テーマ」は深い。
「100% FAN FUN FAN On The Avenue 2013」にて、
(ON THE ROAD 90」以来およそ「23年ぶり」に披露された。
こういうレア曲が聴けるのもファンクラブイベントの強みである。
(ON THE ROAD 90」以来およそ「23年ぶり」に披露された。
こういうレア曲が聴けるのもファンクラブイベントの強みである。