はまだしよ~ご事典 その171 愛奴のテーマ | ANOTHER SCRAPS ~浜田省吾さんの事 家族の事 思いつくままのブログ~

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ヤフーブログが終了という事でこちらに引っ越してきました。
浜田省吾さんの話題がメインですが、
好きな事を勝手に書き連ねているブログです。
こちらでもよろしくお願いいたします。

アルバム「愛奴」収録  
2ndシングル「恋の西武新宿線」カップリング曲

アマチュア時代に広島に帰ってた頃、
青山徹の家の屋根裏部屋に楽器をセットして、
昼間はバイトをやって、夜は3時間くらい演奏して、
酒を飲んでそこで寝ちゃうという毎日だったんです。(笑)
僕の記憶では、みんなが寝てて、僕だけフッと目が覚めて、
最初のメロディ(ギターで演奏されてるテーマの部分)が浮かんで、
「さあ、曲が出来たからやってみようぜ」という感じだったと思う。
そのうちに歌詞が出来てきたんですね。
作曲が共作になっているのは、アレンジに青山が深くかかわったから。
テーマの後のギターのフレーズなんかは彼が作ったんです。
(僕が叩いている)ドラムの音がよく聞こえるとしたら、
それはミキサーの吉野金次さんのお陰です。(笑)
(省吾談)

昔は「モンキーズのテーマ」みたいに、
自分達のBANDのテーマ曲を創る事が少なくなかった。
この曲も結果的にそういう流れで出来たような感じだろうか。
「お前の熱い股間を震わす」などと、非常に官能的な詞であるが、
実際の「愛奴」はその名前とも、このテーマ曲ともイメージが違う。
後にアルバムが再発売された時には、
「AIDO」とグループ名まで変えてある所を見ると、
「若気の至り」でこういう名前を付けた事を、
ちょっと後悔してるのかも。

「愛奴デビュー30周年」という記念の意味もあったのだろうが、
省吾の「2005ツアー」にて「愛奴のテーマ」が、
自身でドラマを叩いて演奏された。(残念ながらボーカルは無し)
ちなみにその部分はDVDに収録されなかった為に、
このツアーに参加された観客だけのプレミアムな体験となった。