昨日仙台駅周辺を所要で歩いてたら、「初恋通り」というのがありました。
本当になんて事ない通りなんですよ。
家族と「どのへんが初恋と関係があるのかな」などと言ってたのですが、
なにか特別な「謂れ」があるのかと思って帰宅してから調べてみたら、
あの島崎藤村の「初恋」だったんです。
島崎藤村が教師として仙台に赴任した際に、三浦屋に下宿していて、
そこで書かれた詩集が「若菜集」であり、
その詩集を代表する詩が「初恋」という事らしいです。
(http://burarisendai.masa-mune.jp/01bungaku/toson.html)
もっと散策すれば、この「藤村広場」も見れたんですね。
惜しい事をしました。
ちなみに、
村下孝蔵さんの故郷、熊本県水俣市の「ふれあい一番街商店会通り」も、
「初恋通り」と名前を変えたらしいですね。
(http://www.barks.jp/news/?id=1000096374)
こちらの名前の由来はもちろん誰でも御存じですよね。