こんな話題ですみません | ANOTHER SCRAPS ~浜田省吾さんの事 家族の事 思いつくままのブログ~

ANOTHER SCRAPS ~浜田省吾さんの事 家族の事 思いつくままのブログ~

ヤフーブログが終了という事でこちらに引っ越してきました。
浜田省吾さんの話題がメインですが、
好きな事を勝手に書き連ねているブログです。
こちらでもよろしくお願いいたします。

「閲覧制限」問題で物議を醸してる「はだしのゲン」ですが、
当時「少年ジャンプ」で、
リアルタイムで読んでた世代(小学生でした)としては、
「あの名作が何故?」としか思えません。
確かに残酷な内容、トラウマになるような描写もあったけれど、
それすら自身の人間形成には必要だったと感じています。
うがった考え方をすれば、
「他に封印したい事があるからでないのか?」
とまで思ってしまいます。

今回は閲覧制限に批判が集まって良かったけれど、
これってモノが『はだしのゲン』だからだよね。
例えば「『寄生獣』は表現が過激でけしからん!」となった場合、
どれだけの識者が戦ってくれるだろうか。
寄生獣は名作だし有名だからまだしも、
もっとマイナーな作品だったらどうだろうか。
(脚本家 野木亜紀子さんのTwitterより)

一番恐ろしいのはそういう事ですよね。
「名作だから」という「守り」さえ通じない。
「言葉狩り」や「閲覧制限」、「表現弾圧」。
もちろん「表現の自由」がどんな場合でも許されるとは思わないけど、
漫画の表現よりもこちらの方が薄気味悪く感じてしまいます。