アルバム「ILLMINATION」収録。
これは非常にパーソナルな歌ですね。
メロディと詞のギャップがありますよね。
メロディはポップだけど、歌詞は「片想い」と同じテーマ。
「片想い」と「ガラスの恋」は、わりとその時の自分に近い歌です。
(省吾談)
「ガラスの~」シリーズ第1弾。(そんなの無いか)
省吾お得意(笑)の切ない系ラブソングだが、
「片想い」とか「丘の上の愛」などとは逆のパターン(男女逆転)かな。
省吾の歌は、「映像的」とよく言われるが、この曲はどうも見えにくい。
「ガラス」のイメージから連想するに、
若い2人の「許されざる恋」とも取れるのだが、
「不倫の歌」という人もいる。
まあそれはその人の感性に任せて良いのだろう。
それにしても、凄くピュアな想いに溢れてる。
年齢を重ねてからは、絶対に書けないような歌詞だと思う。
ところでこの曲、
アルバムの中でも、屈指の美しいメロディラインで人気が高いが、
80年代以降のコンサートではセットリストに入った事が無い。
省吾がいうように、曲と歌詞のギャップもこの曲の魅力でもある。
若い頃の歌を、今の声で歌うというギャップもいいんじゃないかな?
余談だけど、「ガラスの恋」でググったら、
ホテル「ガラスの恋」(ラ○ホテル)ってのが出てきたんだけど、
やっぱりそういうイメージになっちゃうのだろうか?