アルバム「PROMISED LAND」収録。
それまでは辛い恋の歌が多かったんだけど
、そうじゃなくて肯定的なラブ・ソングを作ろうと。
この歌は最初の「恋するなんて愚かな事さ」
・・・でも恋しちゃうんだよねってとこから、
順番に一連づつ素直に詞を作っていったんです。
僕はメロディも詞も好きなんですが、
とくに水谷さんのアレンジが好きですね。
彼が「最近俺がやったアレンジのなかでベスト・ワークだ」って言ったのを覚えてる。
その通りいいアレンジだと思う。(省吾談)
ティーン・エイジャーの若い二人に向けて唄った、珍しいラブソング。
優しいメロディラインの秀作で、好きな方も多いだろう。
重いテーマのアルバムの中で、
ゆっくりリラックスして聴ける曲の一つである。
これは原曲とはいえないかもしれないが、
82ツアーのリハの音源に、この曲が収録されている。
ちょっと歌詞が違う。
まず1番の歌詞、「あの娘の瞳の奥~」が「彼女の瞳の奥~」
2番では「レコードを聴きながら~」が、「教科書をめくっては~」
「恋に落ちたら~離さないで」の部分は、
「何もいらない 洒落た愛の言葉も いかした車も」。
「EVERYBODY NEEDS SOMEBODY」のコーラスは、
それぞれ、「言い出せなくて~」「はかなく 辛くて~」となっていた。
もともと「PROMISED LAND」は、
ツアーと共に成長、完成していったアルバムなので、
最終的な完成時に今の形になったと思われる。