本当に「楽しい」コンサートでした。
それは達郎さん自身も同じだったようで、
「いいお客さんや~」というのはリップサービスだったとしても、
「(ライブを)録音しておけば良かった」という言葉には本気を感じました。
とても嬉しい事ですね。
そしてご自身が本当に楽しんでらっしゃるから、
それがこちらにも伝わってくるのでしょうね。
もちろん演奏や歌も素晴らしいものでした。
某曲での「佐橋佳幸」さんとのツインギターギターの掛け合いには、
本当に鳥肌が立ちましたよ。
某曲でのクラッカー使用が、
秋田県民会館では禁止になった為に、
「協力してくれたら、後でおまけがあるからね」との言葉。
おまけの1曲、とても嬉しかったです。
達郎さんの一番の魅力は、やはり声ですよね。
生声があのホール全体に響き渡るのですから、
やはりその声量は並のものでありません。
まだまだオリジナルキーでの歌唱に拘りたいという達郎さんの目標は、
「7○歳の時に聴いた三波春夫さんの声」だそうで、
「あの年齢になるまでは、ステージに立ち続けたい」とおっしゃってました。
2月4日に59歳になった達郎さんにとっては、
来年が文字通り「還暦ツアー」という事になりますが、
達郎さんがそのおつもりならば、
僕らファンはいつまでも見届けたいと思います。