アルバム「SAVE OUR SHIP」収録
アルバムの中でも数少ない新曲の1つである。
初めて聴いた時、「省吾どうしちゃったの?」と思った方も多いはず。
しかしながら、何度も聴いてるうちに味が出てくるから不思議。
「多分誰もが似たような経験をしてるか、
する可能性があると思うんですよ。
現実問題、僕にしても車に乗ってレコーディングから明け方に帰って
トラブルになりそうだった経験は何度もあるんですよね。
で、実際僕の(車の)後ろには
ベースボール・バットが積んであるんですよ。この歌の通り」
「自分で想像しない事が起きて、
その瞬間から全く人生が違う方向に行ってしまうのは
誰にでもある事だし、
この手の事件はね、誰にでも起きうる。(中略)
だからそれを表現する時に、
こういったヒップホップ・ロックが一番合ってたと思いますね」
(省吾談)
誰にでも「被害者」にも、「加害者」にも成りえる時代。
後にアルバム「The Best of Shogo Hamada vol.3」
に収録されたのも頷ける。
「FFF2003」の時には、
「聴きたい曲アンケート」で1票しか入らなかった事を、、
「アリーナツアーで歌詞をかみそうにながら一生懸命歌ってたのに。
みんな聴きたくなかったんだ。言ってくれれば良かったのに」
などと自虐的に語っていた。
その「かみそうになりながら一生懸命歌ってた」省吾の姿は、
DVD「ON THE ROAD 2001」でご確認ください。