シングル「ラストショー」のB面。アルバム未収録。
発売は、1981年8月26日だが、楽曲としての歴史は古いらしく、
省吾初のDJ番組「電撃うるとらワイド放送局」(1979年放送)の、
CM前にもちょっとだけかけられていた。
その頃は今のように立ってライブを楽しむ人が少なかったそうで、
それが、「さあ立ち上がって 一緒に踊ろう 君のやり方で応えておくれ」
という歌詞になったそうである。
後に「Thank you 」のカップリングとして新アレンジで蘇るが、
その前にファンクラブ用イベント「FFF2003」のアンコール曲として、
久しぶりに披露されている。
(ちなみにその前の曲は、「KING OF ROCK&ROLL」。)
その時はまだ「再発売」も、
そして「ON THE ROAD 2005」でセットリストに入る事も、
想像すら出来なかった時期である。
FFFでの新アレンジの復活に、胸ときめいた方も多いだろう。
(もちろん僕もそう)
「さよならの前に 一言 僕に言わせて
どんなに 楽しかったか 君と過ごしたこの時」
「君」はもちろん我々ファンととらえる事も出来るし、
逆に「君」=「省吾」のトリプルミーニングとも考えられる。
まさにコンサートのあの瞬間のファンの気持ちそのまま。
これほどアンコールに似合う楽曲は無いかもしれない。