アルバム「その永遠の一秒に」収録。
「ON THE ROAD 2001 "THE SHOGO MUST GO ON"」
ツアーでの演奏が印象深い。
決して「心地良い」とは言えないメロディラインが、
シンプルで重い歌詞が、心をえぐるようだ。
省吾の数多い「Protest Song」の中の1曲なのに、
その中でもこの曲が異色と感じるのは、
重いテーマを俯瞰で見てる所。
「反対」や「批判」だけで終わらずに、
自分自身の「原罪」を認めてる部分だと思う。
(動物の)命を奪い、資源を掘りあさって、
消費しないと生きて行けない動物。
でもそれに気付けない。
気付こうともしない。
つまり自分を含めて、回りの皆も、
そして貴方自身も、「裸の王様」なんだと。