以前古本で購入したミスチル関係の本に、
今回の番組で語られていた内容とリンクする記事があったので、
ちょっと紹介させていただきますね。
「夏休みになると、いつも山形の親戚の家に行ってたんだけど、
そのお兄さんと一緒に、
2人で甲斐バンドや浜田省吾さんの曲を聴いてたんですよ。
その山形の家は、道路1つ挟んですぐ向こうが海だから、
夏休みとかお盆になると、親戚全員が集まって、
すごく賑やかなんですよ。
夏の思い出っていうのは、それが一番ですよね。
その山形の景色や音楽とが一緒にインプットされるようになって、
『ああ、山形に遊びに行きたいなあ』と思えば、
その曲を口づさんじゃうみたいな。
音楽に対するカッコよさとか素晴らしさというものを、
そんな時に知ったんですよ。
その時は男性ヴォーカルの曲ばかり聴いてました。
もう浜田省吾さんと甲斐バンドの2本柱。
『あ、男が歌うのってカッコいいじゃないか』と思ってね」
(Mr.Children 想い出の扉をあけて)より
若い頃は自分の高い声が(女性みたいで)嫌で、
骨太の男性ボーカルに憧れて、
アルコールで自分の声を潰そうとした事もあるそうです。
そういう「想い」が感じられるエピソードですよね。