丁度、映画「20世紀少年~もう一つの第1章~」の裏番組だったので、
録画しておいたものを、今日観る事が出来ました。
生誕80周年のNHK記念番組「手塚治虫2009」の筆頭を飾るもので、
今回は、いわば「手塚治虫と音楽」という内容でしたね。
氏がどのように音楽と向き合って創作してきたのか、
とても興味深い内容でした。
何よりも感動したのは、
ずっとリスペクトしてやまない「富田勲」氏のインタビューと、
氏が自ら指揮をされて演奏した「ジャングル大帝」の主題曲です。
鳥肌がたちましたよ。
本当に壮大な、名曲ですね。
そしてこれも敬愛する作曲家「宇野誠一郎」さんのインタビュー。
お二人の曲は、冗談でなく僕の「血」になってると思います。
今回の番組のテーマソングは、山下達郎さんの「アトムの子」。
特別に創られた「プロモ映像」で、
アトムとの「夢の共演」も実現しました。
ご本人は、音声のみでしたが、
手塚作品への「想い」も話されてましたよ。
これもかなり貴重ですよね~。
そういえば、「20世紀少年」の「浦沢直樹」氏も、
「PLUTO」というタイトルで、
「鉄腕アトム」の「地上最大のロボット」のエピソードを、
リメイクした作品を書いておられます。
まさに「アトムの子」の歌詞通りに、
手塚氏の「血」は受け継がれてるんですよね。