アルバム「ILLMINATION」収録。
省吾によると、「元々は、ドゥワップだった」という楽曲。
「詞は自分の育った瀬戸内海や、
父の田舎の山口県の大島をイメージした」そうである。
「日本の海辺の情景でドゥワップ。気持ち良かったんですよ」
そうして苦労して多重録音して創ったデモテープは、
あえなくボツになってしまったそうである。
そちらのテイクも、省吾ファンとしては、是非聴いてみたいものである。
ところで、初期のライブで演っていた未発表曲に、
「恋は不思議」というタイトルのものがある。
「ああ君をありきたりの手で誘ったあの夜~♪」で始まるこの曲は、
まさに「汐風の日々」のメロディなのだけど、
ドゥワップ調の「汐風の日々」と、
どちらが先だったのだろう?
こちらも名曲なんだけどね。