NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組で、
世界的な内視鏡の名医「工藤進英先生」が特集されてました。
秋田市出身の先生は、
今まで13万件余りの内視鏡検査をされてきた大ベテランです。
一度の内視鏡検査で、悪性かどうかを見極る診断力は、
「神の目を持つ外科医」と敬われてるそうです。
「医者は命を救うだけでない。その後の人生も救うのだ」
というポリシーのもと、
「なるべく切らないで治す」為に、
本当に「骨身を削って」努力してらしゃる姿には、感動を覚えます。
素晴らしい方です。
これはTVでは放送してなかったのですが、
「工藤胃腸内科クリニック・工藤大腸ガン研究所」という施設が、
秋田市に出来ました。
これは、「ガン死亡率全国ワースト1位」という不名誉な記録を持つ、
古巣「秋田」に恩返しがしたかったとの事です。
本当に嬉しい事ですね。
ご活躍を祈るばかりです。
ただ、北に南に忙しく飛びまわっておられるので、
ご本人の体調の方が心配です。
どうか無理だけはしないでいただきたいと思います。