アルバム「愛奴」収録。
すでに「二人の夏」や「初夏の頃」などと共に、
「吉田拓郎1974ツアー」で披露されてるので、
愛奴のナンバーとしては、古い方の部類に入るのだろう。
作詞作曲をしてるのに、ボーカルをとってないというのは、
当時の省吾が、自分のそれに自信を持ってなかったという顕れであろう。
後に省吾自身も、そう語っている。
軽快で、ポップな「可愛い」ナンバーで、
ちょっとBEATLESのアルバム「LET IT BE」を意識したような、
(これはアルバム全体にもいえる事だが)
そんなつくりになっている曲である。