阿久悠という人 | ANOTHER SCRAPS ~浜田省吾さんの事 家族の事 思いつくままのブログ~

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ヤフーブログが終了という事でこちらに引っ越してきました。
浜田省吾さんの話題がメインですが、
好きな事を勝手に書き連ねているブログです。
こちらでもよろしくお願いいたします。

今日もBSにて追悼番組がオンエアされてました。
以前放送された、「ヒットメーカー阿久悠物語」という番組も良かったです。
印象深い作詞家を挙げれば、「松本隆」「阿木燿子」両氏をもおさえて、
真っ先に名前が出てくる事でしょう。
そういえば我らが省吾も、氏の「実践作詞講座」を手渡されて、
詩の勉強をさせられたと、田家さんの「陽のあたる場所」にもありました。
「阿久悠」氏の作詞は、
今の時代でも斬新で、共感できる部分も多いのですが、
近年はどちらかというと、「小説家」としての仕事ばかりでしたよね。
「脚本家とか作詞家の方は、最終的にはそちらにいってしまうんだな」
と、ちょっと寂しい想いもありました。
しかし本当は、「シンガーソングライター」等の登場によって、
「職業」としての「作詞家」というニーズが無くなってきてたらしいですね。
素晴らしい個性を発揮する彼ら、彼女らに、
「太刀打ち出来なかった」という事らしいです。
これも「時代の流れ」というものなのでしょう。
しかし、今の「流行歌」の「言葉の乱れ」「感性のみのうた」の氾濫を目のあたりにすれば、
(もちろんそうでない人も多いけど)
色々考える事も多いです。
もっと、「作詞家」としての仕事をして欲しかったという想いもあります。
もう叶わない「願い」ですけど。