はまだしよ~ご事典 その87 J.BOY | ANOTHER SCRAPS ~浜田省吾さんの事 家族の事 思いつくままのブログ~

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ヤフーブログが終了という事でこちらに引っ越してきました。
浜田省吾さんの話題がメインですが、
好きな事を勝手に書き連ねているブログです。
こちらでもよろしくお願いいたします。

初めてチャート一位をとった、同名アルバムのタイトル曲。
86年の発表以来、ライブでも途切れる事なく歌い継がれている、
誰もが認める代表曲。
シングルカットされているわけでもないのに、(後にライブテイクが、
スペシャルシングルで、リリースされたが)
これほど、一般的にも支持されている曲は、余りないのではないか。
OPからEDまで、隙のない名曲だが、ちょっと長いので、カラオケで歌うと、次の人に嫌がられるかも。
発表から20年近くたち、楽曲も時代と共に進化してきたが、本
質は全く変わってないのは、誰もが認めるところだろう。
「たよりなく 豊かなこの国」
当時の日本を、これほど巧く表現したフレーズは無いだろう。
この曲がライブで演奏されると、嬉しさと共に、ライブが終わってしまう寂しさ、とても複雑な気持ちになる。
ところで、実は、「J.BOY」=「JAPANESE BOY」は、省吾の造語ではない。
竹内まりやの、1979年発表のアルバム「UNIVERSITY STREET 」に、「J-Boy」という曲がある。(作詞、作曲は、杉真理)
アルバム「J.BOY」と同時期に発売した、杉真理のアルバム「SABRINA」の一曲目も、「Japanese boy」という曲であるが、全く本作とは関係なく、偶然同じようなタイトルになったと思われる。
とはいえ、「日本」を「精神的にも未熟な子供」ととらえた、
ネーミングのセンスには、脱帽である。