今回のコンサートの特徴。(ネタバレじゃないよね?)
1.休憩含めて3時間強。
2.オープニング曲でさえ「日替り」がある。
3.省吾さんのちょこっと弾き語りが何曲かある。
4.MCにクマの話題が欠かせない。
家族で会場に着いたのは開場の30分ほど前。
念の為「ツアトラ」の置き場に行ってみたらありましたよ。
装飾してない「ツアトラ」が数台。
ちょっと空しかったけど、記念なので写真は撮ってきました。

熊を警戒して物々しい会場前。
普段の入り口は閉鎖されていて、かなり遠回りして開場の中に。
ここは建物内で並ぶスペースがかなり広いので安心です。
こんな事情なので17時開場でしたが、早めに入れてくれたみたいです。
ドキドキしながら発券した座席はなんと「1階5列20番」という神席でした。
秋田の神様(なまはげ?)が幸運を運んでくれたのかしら?
さてこれから曲名こそ書きませんが公演内容に触れるレポになります。
NGの方はブックマークして読むのをお控え下さい。
アルバム「青空の扉」を象徴するナンバーが始まりオーディエンスの大きな拍手の中、
コンサートが始まったのは丁度「18時」でした。
久しぶりのこのナンバー。でも後に聞いたところこれも「日替り」があるそうです。
そして18年ぶりの「HELLO AKITA CITY」!とても感慨深い。
「気分はどうだい?」もちろんサイコーです。
その後も定番のHITナンバーが続きます。
秋田はなんと19年ぶりという事で、
いきなりの「年齢調査」。メインは50代と60代でしたが、
意外と若い年代も多かったです。
「オレや町支と同じ70代」で手を挙げた最前列の方とグータッチしてました。
初めて秋田に来たのが80年の「秋田産業会館」。町支と二人で歌ったね。
あの会場まだあるのかな?(無いの声に)そうだよね。
最近は大都市回るアリーナツアーが多くて、いや秋田が大都市でないという意味じゃないけど、
アリーナクラスの体育館が無いんでね。
「18年前も来てくれた人居る」の問いかけにはもちろん大きな声で答えましたよ。
その割に多く感じなかったのは、やはりチケットを取れなかった方が多かったという事かな。
前回のコンサートで機材が入らなくて開演が遅れた事とか、
新しい会場の事とか語ってくれるのかと思ったら特にありませんでした。
省吾さんは前々日に車で「秋田入り」されたそうです。
「きりたんぽ鍋をご馳走になりました。90年代にお邪魔した時以来で本当久しぶりです。
昨夜は「○○さん」(お店の名前)で「クマの刺身の美味しい所があるって薦められて、2切れほど頂きました。
その後フカヒレも頂きました。
これで山と海両方制覇したので、どちらに捕食されても文句言えないな。
クマの話題は続きます。
今回のツアー、北海道の帯広、苫小牧の後は松本、そして山形・秋田と、
クマの出現が多い場所を回ってる気がする。
くまモンって知ってる?熊本のゆるキャラなんだけど、今では怖いって言われそうだよね。
200数曲もある中からセトリを考えるのは結構大変。
今回久しぶりにアンケート取ったでしょう?
もうセトリは決まってたんで、みんなが聴きたい曲とどれくらいずれてるかの確認だったんだけど、
有り難い事にそんなに極端に違ってはいなかった。
アンケートの下位には「雨上がりのぶるーす」とか「○○」とか入ってたんだけど、
最下位はなんだと思う?
「MIDNIGHT FLIGHT」を少し弾き語りで歌って「この曲が入ってるアルバム」の曲だよ。
せっかくだから町支と一緒にその歌を歌いたいと思います。
歌い終わり大きな拍手の中、また少し弾き語りで続けた後、
「こうして続いていくんだよね。ああスッキリした」
ある意味今回一番のレア曲でした。どうせなら続きの曲も聴きたかったですけど。
若者に嫌われる事のBEST3って知ってる?「自慢話」「説教」そして「昔の話」なんだって。
「オレなんてデビュー50年でHIT曲1曲しかないんだぜ」(自慢話)
そして・・・
オレはロックローラーだから過去は振り返らない。
といって「50年前」の話をし始める省吾さん。
丁度50年前の今頃、愛奴を脱退してソロになったばかりで、まだデビュー出来るかも分らない状況だった。
今こうしてステージに立つ事が出来るのは、間違いなくこうして応援してくれるみんなのおかげです。
本編最後はその「デビューアルバム」からの曲。大好きな曲。
アンコール・ダブルアンコールにも応じてくれて、終わったのが21時過ぎ。
休憩含めて3時間強の時間でした。夢のような時間。
実は大半が定番曲で目新しいものは殆ど無いです。
久しぶりにライブに参加する方への配慮なのかな。
そういえばアルバム「青空の扉」を冠したツアータイトルなのに、同アルバムからの曲って殆ど無かったような。
最後に(無断で)息子の投稿を載せておきます。
今夜は浜田省吾さんのライブへ両親と行ってきました。 幼少期から家族(特に父)の影響で沢山聴いてきた、ある種原点といえるアーティスト。 18年ぶりの秋田公演とのこと、ミルハスの素晴らしい環境でライブを堪能できて本当に感慨深かったです。良い夜だ。
こういう主旨の意見がオーディエンスの大多数なのでしょう。それはとても素晴らしい事ですね。
セットリスト(ツアー終了後に追加予定)






